The Darling Buds。簡単に言えばThe Primitivesのパクリ。似たようなバンドでTransvision Vampというのもいたがこちらは意識してたのかちょっとせくしー路線でそういう意味では異なる。で、The Darling Budsはパクリ。本人たちに言わせればちがうよ!と言いたいのかも知れないが、でもコンセプトから何まで似すぎちゃってるんだよね。
とはいうものの、1stアルバム時では似てるけれどクオリティは高かった。とにかく高かった。有名な"Burst"なんかは今聴いてもイイ。他にも"Hit The Ground"なんかも良かった。1stアルバムの"Pop Said..."はネオアコ/ギターポップ好きならば買っておいても損はない、というか必須な1枚であります。また、この時期のアルバムやシングルはNative Recordsからのリリースで、その頃のシングルなんかをコンパイルしたCDもリリースされています。
The Mock Turtles。いい感じの写真を探したけど見つからなかった。ボーカルのおっちゃんがしょうがないんだけどとにかくカメラ目線の写真ばっかで微妙にイラつくんで。あとなんで手袋してるのかわからん。またこの時代のバンドにはありがちなメインの人たちは華やかなんだけどそれ以外はとにかく負け組フェイスなのが微笑ましい。自分が一番引き立つようなメンバーを集めたのかなと邪推をしたくなる。https://www.youtube.com/watch?v=CFvzm3wU81s&list=OLAK5uy_k_TCj7u0PKdZOdztLxonQF_EcbtiyGbes&index=2お金を手に入れて流行のビッグウェーブに乗り、口を半開きにして上斜め45度を見上げてマラカス振って歌うようになった彼らには興味はない。いい曲書いてるんだけどね。私が好きなのはお金を手に入れる前の彼らだ。すなわち1stアルバムをリリースするまでの期間。当初は良かった。すげえ地味なバンドで数々のトリビュートアルバムに参加して地味に良い味を出していた。Imaginaryというレーベルカラーにもあうちょっとサイケがかった味だった。くっそつまんねえドラマ仕立てのMVも良かった。ていうかあの路線を続けて欲しかった。
そしてリリースされた1stアルバム。僕は好きです。地味と言われれば地味かもだけどボーカルの優しくソフトな歌声を引き立てるのにピッタリなサウンド。曲も粒ぞろいでクオリティは高いと思う。とにかくシャウトしないのと吠え声がないのがいいよね。"Head Run Wild","Mary's Garden"とかの曲は2026年の今でも時々聴くし。出世曲の"Can You Dig It?"もね。この"Can You~"がヒットしてSirenから2ndアルバムをリリースするわけだが僕に言わせりゃオーバープロデュースのひと言に尽きる。水面に漏れ出した油のような、曲にへばりつくキーボードの音、意味不なギターのぎゅわーん音、あらゆる部分が豪華になってせっかく曲自体はすごくいいのに台無しである(と僕は思う。)。
今年一番びっくりした出来事。なんとなくyoutubeを見てたらこの音源がアップされた動画が出てきた。ウソだろおい!Ring My Bellのカセット音源が2つもフルであがってるじゃねーか!!! 僕は片っぽのカセットは持ってるんだけど、それはコピーにコピーを重ねたカセットで音質があまりにも悪すぎて聴けないレベルだったんで悔しい思いをしたもんです。
Ring My BellはDizzy Joghurtの前身バンド。でもDiscogsにはその記載はない。自分の記憶も定かではないがRing My Bell時代は確か高校生だったとかなんとか聞いた記憶がある。仮に間違っていたとしてもまあ10代の頃のバンドなんだろうね。
何がすごいってそのアノラックサウンドでもってThe Would- Be-Goods,Girls At Our Best,The Vaselines,Strawberry Switchbladeなんかもドンピシャなカバーを英語で歌ってたってこと。学校の同級生にこんな音楽の趣味持ってた子がいたら即好きになっちゃうじゃないか!
93年のアルバム"Million Seller"からのシングル"The World Is Turning On"。ゲスト出演しているAmelia Fletcher、かわいいですね。実によろしい。あっという間に終わっちゃう短い曲だけど映像も楽しくてついつい何回でも見てしまいます。この時期はいわゆるパワーポップに近づいていた時期の音でもあります。
まず、ホームページ完備。彼らは基本的にデビュー時からずっと自分たちのレーベルであるHouse Of Teethから作品をリリースしています。途中Sombrero Recordsからシングルが出たり、最近ではOptic Nerveからもリリースがありましたけど。このサイトが割としっかりしていて通販もできたり、なによりも画像がいっぱい展示してあるので非常にうれしい。これにはおじさんもニッコリ◎
この人たちの経歴が意外と興味深くって、まずRichard Blackborowさん、彼はボブ一筋37年のシンガーなわけだけど、どういうわけだかThe Siddeleysのあの"What Went Wrong This Time?"の曲のプロデュースをやってたりする。Simon Armstrongは見る限りボブ37。Stephen Hersomは元The Caretaker Raceの人。Dean Leggettさんは元Jamie Wednesdayであり、元The Siddeleysでもある。で、風貌はミック・ジョーンズみたい。上記のサイトのGalleryコーナーにはThe Penny Candlesと共演してる写真もあったりして、交流関係を調べるだけでも面白いものがあります。
あ、言い忘れたけどボブサイトを見るとどうも最近本を出版したらしい。ボブ本だね。デモ曲を収録したCD付きだ。ちなみにバンド自体は1994年か1995年に解散したものの、2015年と2019年に元The Liberty ThievesのArthur Tappさんの助力を得てボブのバックカタログを売るためにミニツアーを行ったりしている。まあダラダラと続けてるわけですね。The Liberty ThievesはちょっとギターがハードになったMary-Go-Roundみたいだから機会があれば聴いてみてね。
90年代には日本にもネオアコ関連のブログとかサイトが複数あって、そこでは定期的に誰も知らないような音源を紹介してた。そんな時代があったんですよ。そこで紹介された"This Is Manchester"というコンピCDにこのCandidatesが収録されていたのが彼らを知ったきっかけ。このコンピにはObimen,Sandal Woods,63 Trees,The Paperboys,Chrisalidsなんかも収録されてた。このコンピでは"Wednesday's Child"という曲が収録されていて、インディーズらしからぬ完成度の高い曲を披露していました。なんか音楽の教育を受けたちゃんとした大人たちが演奏しているような、そんな印象を受けたものです。
まあ、当然のことながらイイ曲があれば、他にも音源あるんじゃね?という流れになり、誰かがバンドのサイトを見つけ出したんです。いつ、誰がというのはもう忘れちゃったけど。そこで通販オンリー(だったのかなあ)で彼らの唯一のCDである"Came To Fly"を買ったというわけです。何て言うんのかな、完成度の高いアルバムでやれサラレーベルだC86だインディーダンスだといったムーブメントとは無縁なキッチリとしたアルバムだったのを覚えています。これって自主制作だったのかな? 確認しようと思ってそのサイトを見つけ出そうとしたんだけどさすがにもう閉鎖したのかインターネットの海の中から見つけ出すことはできなかった。
"The Sound Of Summer"。イイ曲だよねえ。ジャングリーじゃないけど好きな曲です。ちなみにリーダーはアンディ・ゴッダードという人で後にRoom 13というバンドを結成して活動をしていたらしいけどここ数年はどんな活動をしていたのかは不明。というか調べてない。一時期SNSにスターのマークに13と書かれたアイコンをやたらと見かけた記憶があるけど今考えれば彼らまたは関係者が使ってたのかもね。