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ラベル The Furious Seasons の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2019年8月1日木曜日

The Furious Seasons

2017年1月25日に公開されて視聴回数は30回(!)。イイねは1コ(僕がポチった1コ)。


いや、シュタインハルトというよりスタインハートだなやっぱ。USAで活動してるわけだから読みも何となくUSAっぽくした方がなじむ気がするよ。で、昨日紹介したPop Artの続きなんだけど、コアメンバーのデビッドとジェフのスタインハート兄弟のその後を追っかけるようなものですね。

Pop Artとしてはざっくり言うと1983年~1989年の6年間に5枚のアルバムを発表(※2000年の別途ベスト盤リリース)。バンド解散後にデビッドの方がトリオ編成のバンド、Smart Brown Handbagを立ち上げて1993年~2006年の間に9枚のアルバムを発表(※時々ジェフもメンバーとしてクレジットされている)。で、その間バンドと並行してデビッドはソロアルバムを3枚発表。そしてバンド解散後にThe Furious Seasonsを結成して2008年から2019年の間に6枚のアルバムを発表。今度はジェフ君もばっちりメンバーになっている。

......てどんだけ多作なんだよ!って話です。1983年からほぼ2年に1枚のペースで現在まで途切れることなくリリースしてんじゃん。しかもどのバンド名義でもリリース元がStonegarden Recordsとなってるから、これ自主レーベルだと推測できるんだけど、どう考えても売れてる感じが皆無なんだよね。なのになんでこんなハイペースでリリースできるんだろうか?クッソ資産家なのか何かの投資家でもあるのか…とにかく彼らの音に触れるのはおかげさまで相当簡単になっているのです。しかもこれも理由はわかんないんだけどこれらのアルバムは常にDiscogs上で売っててほとんどが吉野家の牛丼よりも安く、マルボロ1箱よりも安いお値段で売っている。

さすがに自分もデビッドのソロとかSmart Brown Handbagまでは全部聴いてないんだけど、The Furious Seasonsはそこそこ聴いてる。昔現地から取り寄せたりとかもしてたからね。一応デビッド・スタインハートとSmart Brown Handbagはyoutubeのページも完備してるんだけど両方ともチャンネル登録者数は5人(!)。The Furious Seasonsは11人(!!)。一体どうなってんだ?ファンいないのか?何十年もやっててコンスタントに作品もリリースしてるのに??

ただね、The Furious Seasonsは僕好きなのよ。"Never No"を思い出すイイ感じで静謐な感触。これはもうデビッドの世界観だろうね。ウェーイな10代20代はガラスで壊れそうなものばかり集めてしまうので退屈に聴こえてしまうかも知れないけどオトナな感性の人にはふと足を止めて聴き入ってしまうのではないか、いや、そうであってほしいと思うわけです。

2019年7月31日水曜日

Pop Art


Pop Artはデビッドとジェフのスタインハート兄弟を中心としたギターポップバンド。USAのLAを活動の拠点に、80年代の初頭から色んなバンドを経て今なお活動中の息の長~いバンドというか兄弟である。LAっていったらギャングとハリウッドと麻薬と殺人くらいしかイメージがない悲しい自分だが、実はLAの住民全員がそういうわけではなく(当たり前)、今回紹介するスタインハート兄弟みたいな心象風景を持つ住民もいるんだということをぜひ知ってもらいたいのである。

そもそもね、ダイレクトにアンディ・ウォーホルを連想させる"Pop Art"という一般的なバンド名とUSAという立地条件とレイト80's~アーリー90'sという時代性によって見つけ出すのが困難だったわけですよインディーズファンからしたら。しかしココ日本には過去にはすげぇ情熱を持ったネオアコ狂人の皆さんがいてですね、かなり早い段階からこの"Never No"を見つけ出していたのです。当時は結構お高いレコードだった気がする。気のせいかもだけど。聴いておくれよこの蒼い世界観(青い、じゃないよ蒼い、だよ!)。こういうのなんていうの?抒情的?ムーディー? まあ言い方はさておいてUK勢にも通じるこの物憂げなサウンドと落ち着いた曲調、もちろんサビは盛り上げるよ暗いけど!な曲。これは日本人大好物な類いの音ですよ。

まあそうはいっても日本の一般的なネオアコファン(オレ含む)は当時はやれC86だやれサラレーベルだと浮かれ騒いでたことと、Pop Artの立ち位置的にUKラインでもUSライン(SlumberlandとかThe Bus Stopとかのことね)にも乗ってなかったんで、結果情報がなかなか入ってこなかったんで継続的に追いかけることができなかった、と僕は回想している。ま、そんなことはどうでもいいけどね。

さて、彼らはPop Artとしてアルバムを少なくても6枚、ベスト盤を1枚出していて今ではかなり手に入りやすい。クオリティとしてみるといい意味でどれも安定して高クオリティなので見かけたアルバムのどれをとっても基本満足できると思う。でも欲を言えば日本のネオアコシーンでは"Never No"が一番知られててなおかつ名曲だと思うのでこれが収録されているアルバムを買うのがおすすめかなー。 

【追記】 スタインハートかと思ったらシュタインハルトと読むらしい。ご先祖様はドイツなんだろうね。