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2023年2月25日土曜日

The Candidates

 

90年代には日本にもネオアコ関連のブログとかサイトが複数あって、そこでは定期的に誰も知らないような音源を紹介してた。そんな時代があったんですよ。そこで紹介された"This Is Manchester"というコンピCDにこのCandidatesが収録されていたのが彼らを知ったきっかけ。このコンピにはObimen,Sandal Woods,63 Trees,The Paperboys,Chrisalidsなんかも収録されてた。このコンピでは"Wednesday's Child"という曲が収録されていて、インディーズらしからぬ完成度の高い曲を披露していました。なんか音楽の教育を受けたちゃんとした大人たちが演奏しているような、そんな印象を受けたものです。


まあ、当然のことながらイイ曲があれば、他にも音源あるんじゃね?という流れになり、誰かがバンドのサイトを見つけ出したんです。いつ、誰がというのはもう忘れちゃったけど。そこで通販オンリー(だったのかなあ)で彼らの唯一のCDである"Came To Fly"を買ったというわけです。何て言うんのかな、完成度の高いアルバムでやれサラレーベルだC86だインディーダンスだといったムーブメントとは無縁なキッチリとしたアルバムだったのを覚えています。これって自主制作だったのかな? 確認しようと思ってそのサイトを見つけ出そうとしたんだけどさすがにもう閉鎖したのかインターネットの海の中から見つけ出すことはできなかった。

"The Sound Of Summer"。イイ曲だよねえ。ジャングリーじゃないけど好きな曲です。ちなみにリーダーはアンディ・ゴッダードという人で後にRoom 13というバンドを結成して活動をしていたらしいけどここ数年はどんな活動をしていたのかは不明。というか調べてない。一時期SNSにスターのマークに13と書かれたアイコンをやたらと見かけた記憶があるけど今考えれば彼らまたは関係者が使ってたのかもね。

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