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2020年7月17日金曜日

Book 'Em Danno


最高級にヒドイというか売ることを放棄したかのようなジャケットセンス。アンド、ジャケのイラストから連想させる曲名(パパが去って、新しい病気になった)。今でも何を考えていたのかわからない。たぶんユーモアなんだろうね。


ただ、裏ジャケは表とは打って変わってデザイン的にセンスを感じるようなものになっているという不思議。それが89年に唯一の12インチをリリースしたバンド、Book 'Em Danno。

レミスパにBookemdannoというバンドが1曲収録されているんだけど、おそらくそれとは別のバンドだとは思う。音の系統が違うのがその推測の理由なんだけど、昔結構調べたんだけどBook 'Em Dannoの情報を一切見つけられなくてね、確認は取れなかったんだよ。

youtubeで何曲か聴けるんでそれを聴けば音はわかると思います。レーベルはSplinter Groupというこれまた聞き慣れない名前、自主制作なのかな? ちなみにBook 'Em Dannoってどういう意味なのかなと調べてみたんだけど、イタリア語で「本のダメージ」と訳せるんだけど、これで合ってるのかな?

ソウルとモッドな香りを感じることができるクールでかっちょいいサウンド。そう、一番先に来る印象はカッコいい!んだよね。まあこれは想像なんだけど、リリース当時はインディダンスなんかのいわゆるマッドチェスターサウンドが全盛なイギリスにおいてこんな音を鳴らしてたというだけでもカッコいい。このねえ…ジャケットセンスがもう少し良ければもっと輝けたと思うのは僕だけでしょうか笑? 基本、今でも誰もブログ等で取り上げないもんだから評価もくそもない状態なのが残念なのであります。

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