The Screaming Silence。86年に7インチを1枚リリースしただけのバンド。数あるバンドの中でなぜにこんなマイナーなバンドが日本に知られ、少ないながらも愛聴されてきたのか? それは"Same Old Story"を聴けばわかるわけなのです。
いかにもポストパンク期にいそうな演奏、80年代後半という時代的に注目を浴びそうな時期よりもちと早いリリース時期。レコードのジャケットが地味。パワフルなオレオレなタイプでもなく、かといって「みんながいぢめる…」というようなクソ軟弱な感じでもない…とあらゆるマイナス要素をしょって立つような存在なわけだが、彼らには卓越したソングライティング力があった! カリスマなんかなくてもいいじゃない!スター性がなくてもいいじゃない! 彼らにはいいメロを作り出す能力があった。それゆえに日本でも知られていたのだ!たぶん。
バンド自体はおそらくあっという間に解散したんでしょうね、とりあえずシンガーの人はソロ活動をしていたみたいで、情報は追えてたんですが実は、なんてタイムリーなのでしょう!今日2020年6月26日に再結成すると告知がなされていてニューレコーディングをリリースするなどとありました。楽しみですねえ。でも日本には絶対に入ってこないだろうから直販ですね。ただ、新録じゃなくて旧録をコンパイルした音源が希望なのですが笑
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