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2020年6月24日水曜日

Little Mary Mixup


これまたフィンランドもの。バンド名はおそらくUSAのマンガからとられたであろう90年代初頭に活動していたガールズギターバンド。というよりかはパンクとかそっち方面にカテゴライズされている模様。90年にアルバムリリース、その9年後という忘れた頃に2ndアルバムをリリースしている。やっぱね、情報が少なくてね、把握し切れないんだけれども当初はガールズバンドだったけど、次第にメンズもメンバーに加えていった模様。

ここ日本では"Pretty Lies"を当時目ざといマニアが発見してある程度の認知はされていた模と記憶しています。キャピキャピした感じではなく意外と骨太な女声ボーカルで小気味よくテンポを刻んでいくスタイル。なかなか硬派じゃないか…と感心。1stアルバムにはTracey Ullmanでもおなじみ"Breakaway"のカバーも収録。正直Tracey Ullmanのバージョンには負けるが、それでも自分たちのスタイルで忠実にカバーしていることが窺える。


ジャケのセンスもいいし、もうちょっと日本でも話題になってもよかったんじゃね?と今でも思う1枚。ちなみに彼らの1stアルバムは、スウェーデンにあった、なぜかビートルズやオーストラリアネオアコの品ぞろえがめっぽう強かったお店に通販を申し込んで取寄せたという思い出があります。何て店名だったかなあ…

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