Translate

2020年4月27日月曜日

The Company


The Company。ザ・会社。知ってる限りでは12インチを2枚、LPを1枚出している80年代末~90年代頭に活動していたバンド。日本では当時12インチがネオアコ紹介する本とかに掲載されてて、ほんのちょっとだけざわついてた記憶がある。でも最近はとんと聞かないし、売っているところも見ない気がします。

音的には若干ほのぼのフォーク/カントリー風味が強い気がして、個人的な解釈だけどいわゆるC86とかネオアコじゃん!と素直には思わないテイスト。この辺りが災いしてあんまり語られることがないのではと推測。アルバムタイトルにもなっている「カイリー」とは、すなわちリーダーのボブ・カイリーさんからとったと思われる。と、まあ玄人向けといえばそうかもしれないが、ちょっと音源をアップしたので聴いてみてください。以外に素直なギターポップとなっていていいあんばいですよ。


このままでは時代の波に埋もれてしまう!と思ったかどうかはさておき、メンバーだったアダム・ウッドさんという方が彼が今まで在籍したバンドのHPを作っています。コレ、かなり昔からあるよね。


ここでシングルにもなった"The City Never Sleeps"をはじめとした数曲が試聴できるようになっています。ここで狂ったマニアの方なら知っているであろう"The Telephone Boxes"のページがあり、なおかつ数曲を聴くことができるのですよ!"The Telephone Boxes"っていうのはThe Wallflowersでおなじみピーター・ブリックリーさんがThe Wallflowers結成前に組んでたバンド。なかなか評判は良かったという噂だったけどオフィシャルな音源は残さなかったので今までどんな音なんだろうと思っていましたがついに聴くことができました!やっぱ、間違いないサウンドですな!いつの日かCD化してほしいものです。なお、ピーター氏はThe Companyのメンバーでもありました。

0 件のコメント:

コメントを投稿