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2020年2月18日火曜日

The La's



カウントはしてないんだけど、トータルで聴いた回数の多いアルバムは自分内ランキングをつけるとたぶん1位だと思うThe La'sの1st。他にアルバムとしてよく聴いたものとしてはThe Stone Rosesの1st,Bell And Sebastianの1st,Girls At Our Bestのアルバム,The Lilac Timeの1st,The Lodgerの1st,The Trash Can Sinatrasの1stかな。

そもそもダミ声のボーカルって好きじゃなかったし、当時の自分にはThe La'sはマージー・ビートの再来うんぬん言われてたけど、そもそも若き自分はマージー・ビートって何?という世界でもあった。でも圧倒的な美しいメロとダミ声がファルセットに変わる瞬間の何とも言えない感覚が好きでね。"There She Goes"のビデオも雰囲気が出てて好きだった。"Beat UK"っつっても今じゃ通じないだろうけどそこでちょっとだけ流れてて毎週楽しみにしてたんだ。なんでもこの"There She Goes"は国民的な歌になってるらしいね。そしていくつかのバンドがカバーしてるのを聴いたけど総じてゴミみたいだった。リー・メイヴァースがこ汚いカッコして得意気に、ジョン・パワーを引き連れてあの時代に歌うことが一番大事なんだなとその失敗カバーを聴きながら思ったもんだ。



タイムレス・メロディは曲もさることながら歌詞が素晴らしかった。当時の自分は歌詞カードを何回も眺めてたな。そういう意味ではライナーノーツってのはありがたかった。色んな情報も知れたしね!



1分40秒ちょっとの短い曲。これも名曲だ。



この曲はシングルとアルバムではエラくバージョンが違う曲。どうでもいいがリー・メイヴァースとジョン・パワー以外の2人はPVごとにメンツが異なってるような気がする笑 

 

アルバムのラストを飾る大曲。あんなダミ声なのにイントロからの歌いだしで切なく感じるのはなぜなのでしょう。

結局アルバムは1枚、しかもそのアルバムはリー・メイヴァースはプロデュースはクソだ、と言ってはばからないものしか残してないけど、その後何回も何回もベスト盤やらセッション音源やらで再発、別アルバムを発売、ということで未だに根強いThe La's、ひとえにリー・メイヴァースのキテレツなパーソナリティとソングライティングの天才っぷりを人々の記憶に残しましたとさ。

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