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2020年2月4日火曜日

The Groove

アイルランドの80年代中盤のThe Outfit(UKのではない)を母体に結成されたThe Groove。具体的にはThe Outfitのボーカルをチェンジした感じ。カバー曲とオリジナル曲を演奏していて、モッド・リバイバルのくくりとみなされることもあったが、本人たちはその意識は全くなかった。デビューシングルがアイルランドのサタデーモーニングRTEショウなる、おそらくバンドのコンペみたいな番組で受賞をして、そのプレゼントとしてリリースされたらしい(だからリリースがEMIからなのかもね、スポンサーかなんかの関係で)。ちなみに受賞の商品としてデビッド・ボウイのオープニングアクトの権利も。

その後、セカンドシングルをリリースするも89年には解散。ボーカルの方はすでに亡くなっているとのこと。

彼らについて語れることはそう多くはないんだけど残してくれた音源はなかなかのクオリティ。たぶん当たりといってもいいんじゃないかな?特徴はトランぺッターがいること。結構ね、ふんだんに使われてるから何というか…華があるよね。





"Blue Blue Monday"…普通に検索すると大御所の"Blue Monday"ばかり出てくるんで見つけるのが難儀だけど当時のテレビ番組出演時の映像が出てきます。よく録画してたよね、たぶん友達とかの関係者なんだろうね。一応7インチの音源も載せておきます。


"Love For Money"はB面。のっけからぜいたくにトランペットが入ったこの曲は隠れヒット曲になりそうな予感。ただバシッとしたサビがないのだけが残念。でもすんごいイイ曲なのは間違いないですよね。

ちなみにyoutubeに2ndシングル両面がアップされてるけど、聴く限りはなんか普通の音になっちゃってる印象がありました。トランペット入ってないんだよね…。



これはFanning Session出演時のものだそう。なんでも3曲ほどあるらしいんだけど聴くことは多分一生できないだろうねえ。

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