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2020年3月10日火曜日

Charlotte's Web


レイト80'sのオーストレイリアのバンド、Charlotte's Web。日本でも昔からおなじみなバンド。7インチが割と手に入れやすく、なおかつ親しみやすい曲だったからでしょう。

中心人物はジェフリー・ロウさんという人物で80年代中期からThe Russiansとして活動、プロモビデオはyoutubeを検索すれば見ることができます。このバンド解散後、メンバーチェンジして短期間ながらCatherine Wheelというバンドを作ります。もちろんUKのCatherine Wheelでもほぼ同時期に活動していた同じオージーのCatherine Wheelとも異なります。で、それが解散してCharlotte's Webを結成。デビュー7インチのあとのアルバムはカセットオンリーだったので少しかわいそうです。

そこからさらにメンバーチェンジを行い、ようやく91年にミニアルバム扱いとはいえCDで発売されました(とはいうものの7曲入りだからほとんどフルアルバムだよね)

なんでかわかんないんだけどその活動期間中とにかくメンバーチェンジが激しかった印象があるCharlotte's Webですが、過去在籍したメンバーのその前その後や、プロデュースしてもらった人物の名前を列挙してみると、The Palisades,The Rosemary Beads,The Marigolds,The Triffids,Holy Rollers,Dom Mariani,I Hear An Army,The Northern Lights…となんというかB級オールスター軍団とも言えるようなラインナップになります。



この"Big Letdown"を含む7インチがやっぱり一番聴きやすくて、いかにもオージーな牧歌的な乾いた質感のほのぼのネオアコとなっています。他の収録曲も同じ系統でオージーネオアコでイイ感じです。

ちなみにミニCDもカセットアルバムも結構な名曲があると思いますので見つけたら絶対に買いですぞ!。聴いてみると、二人ボーカリストがいて曲によって歌い分けてる感じ。その内の片方はジェントルな声なんですが、もう一人が結構な吠え声というかシャウト系というか暑苦しい系なのでそこだけが残念です。

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