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2019年7月23日火曜日

Friends


Friends。ネオアコ語る際には外せないバンド。ウィリアム・ジョーンズさんが80年代後半に始めたバンド。外せないとか言っておきながらバンドヒストリーを日本語で見たことがない。音楽ですべてを語れよ、ということか。彼はSummerhouse Recordsというレーベルもやってて2019年現在も一応ホームページは残ってる。ここに数々の写真とかと一緒にかなり長いバンドヒストリーも載ってる。途中まで翻訳してみたけどこのブログの読者は10人もいないんで費用対効果を考えてやめた。つまりめんどいということである。知りたいという人は下記のレーベルのサイトにあるよ。


僕ね、彼らってずっとオーストラリアのバンドだと思ってたんだ。なぜならSummershine Recordsというのがあって、そこもSummerhouseに負けず劣らずのいいレーベルだったもんで混同しちゃったんだな。SummershineにはThe RainyardとかThe Tender EnginesなんかのオージーバンドからVelvet CrushとかEast Villageとかをディストリビュートしてたからね、そりゃ勘違いもするさということである。

この青い空にカモメ、というジャケ写はFriendsの1stアルバムのものだけどこれが彼らの音のすべてを表してるといっても過言ではないと思う。一般的にはトランペットがどうのこうのと言われるけど僕的にはそういうのは特徴としては捉えていない。そういや鳴ってるなー程度かな。実際にはふんだんに導入されてるんだけどね笑。それよりかはむかーしどこかのレビューで見かけた「彼らの音にはFar Away感がどうたらこうたら」ってのを読んだ記憶があるんだけど、それだと思っている。あと、曲名にも"Summer"が入る曲がいくつかあるのとSummerhouseというレーベル名と青い空そしてカモメ、的なイメージとあいまって「夏」というイメージが自分の中にはある。まあこの辺はひとそれぞれの感想なんで、ね。

あとFriendsの特徴はどのアルバム聴いてもほとんど同じってこと。よく言えばクオリティが平均以上、悪く言えば代わり映えがない。何かが起こるわけでもなければ何かが終わるわけでもない。名作でもなければ駄作でもない。というようないい意味での中庸。けなしてるわけじゃないよ。世の中の動きとは無関係にいつの時代でも変わらず自分の世界観を提供し続ける、し続けることができるような幸せな音楽人生はうらやましいと思う。どこにでもあるような音でありながら唯一無二な音、機会があればぜひ体験してみては?下は一番のお気に入り曲。2ndアルバムから。

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