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2019年5月22日水曜日

V.A/Superqualifragilistic

さあ、今日も聴いたことないくせにレビュー書いちゃうぞ!のお時間がやってまいりました。今回はカセットコンピの"Superqualifragilistic"です。まず気になるこの長ったらしいタイトルですが今さっきウィキで調べてみたらメリー・ポピンズに使われる劇中曲のタイトルらしいです。あ、なるほどね。

このカセット自体は割と知られていたと思います。もう20年近く前だったと思うんですが、このカセットを含むいくつかのコンピカセットを紹介してた日本語のサイトがあったのです。これを書くにあたり、そのサイトを記憶を頼りに探してみたんですが見つけられず…。結局今年の3月にヤホーのジオシティーズがサービスを終了してその時に消えちゃったみたいですね。キャッシュも残っていなかった…悲しい。

でだ。それ以来ずっと探し続けてたんだけどなぜか巡り合うこともなく早数十年…見つかるの待ってる内にこっちの熱が冷めちまったよてやんでぃ!っていうような状況でした。だってホントにねえんだもん。ということで熱も冷め、もうどうでもいいやって心境になった時に神は微笑んでくれるものです。先月、オレタチのDiscogsにポポポポーンと突如売り出されたのです!しかも複数!(これを書いてる時点ではまだ売ってる)。まあ正直買わなくてもいいくらいまで情熱は冷めているのですが、自分内の「ほしい!」という欲望に対するケジメとしてポチりました。10年以上探し続けてたブツですからね。

で、改めて調べてみると、おフランス産というのは知っていましたがレーベルはNessieとなっているじゃないですか。ていうかイラストがネッシーか…。NessieといえばEvergreenのいたレーベルですよ。そしてこのカセットにもEvergreenの曲が収録されていました(7インチにも収録済)。他には有名どころだとMeek,Newell,Mumbly,Poissons Solublesなんかが収録されています。…個人的な見解ですが90年代に7インチの100円セールのダンボールにボボボンと入れられていた印象なバンドたちです。…個人的な見解ですがよくある2番、3番煎じな音を鳴らしていたという印象です。…個人的な見解ですが、何か1曲でもスポットライトが当たれば人生変わったかもね、という印象なバンドたちです。これは絶対に僕の個人的見解なのでクレームとかよこさないでね。

まあね、なんていうかね。よく『陽の目を見なかった良バンド!』なんて言うじゃない。結局、基本的にそれは誤ってるという結論に達しました。だって…良バンドだったら絶対に陽の目見るジャン、当たり前だよね、良いんだから。なのに誰にも知られないなんてあるわけないんだよ。ただ、そんな中で本当にいい曲書くけどなぜか誰にも知られていない人たちというのも本当にいるんでレコード買う時はそういう情報に惑わされないで自分の目で持って判断してほしいものです。このキッズ達へのメッセージは少なくても15年ほど前に発信すべきだった。その頃は悪徳レコード屋とか悪徳ヤホー出品者とかゴロゴロいたからねえ…。

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