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2019年5月24日金曜日

Club Hoy

オージーものをわりと深く掘っていくとぶつかるバンド。Club Hoy。ホイ倶楽部。ネオアコバンドというよりはフォークデュオ(後になってメンバー追加してバンド形態になった)。90年にWaterfront Recordsよりこの"On And On"の7インチでデビュー。Waterfront Recordsはいい仕事してたよねえ。とりあえずこのレーベルのレコードを次々に買って行けばいいオージーバンドを見つけることができたものです。

この記事を書くにあたりフォークとネオアコの違いについて考えてたんだけどどうもうまく説明することができないですね、しかし感覚的にこのClub Hoyは確かにフォークだよね、と言えるとは思います。軽快なリズムとギター、爽やかなハーモニー、そして若い女の子2人組…そりゃあ売れたでしょうねえ当時w

ただ、その後、シングルやアルバムを発売していくんだけどなんかこう中途半端な印象で…。インディーズなんだけどなぜかサウンドプロダクションがやけにしっかりしてて、音に素朴さと言うかそういうのを感じられなくなったんですよね、個人的見解として。というわけで結構あっという間に解散。

個人的にはこのClub Hoyの音を知る前に本場USAの彼女たちの曲を知ってたからどうにもClub Hoyが薄味に聴こえてくるのかもしれないね。たぶんこのIndigo Girlsと歳は同じ位だったと思うんだけどこっちはガチな匂いがぷんぷん。なお、この曲収録の彼女たちの1stアルバムはこれぞUSA!的な素敵なフォークアルバムとなっていますので機会があればぜひ。

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