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2015年10月11日日曜日

James Dean Driving Experience


例えばあるバンドが5枚のシングルをリリースしたとしよう。それをどんな基準でもいいんだけど10点満点で採点していくとすると、まあ代表曲のような一撃必殺の曲があれば、10・4・5・6・6という点の並びでもみんなの記憶に残ると思うんだ。極端な話、1・1・10・1・1でもいいわけで。ただ、これで平均点をとっていくと2.8となる。

そこで今回はJames Dean Driving Experienceの登場ですよ。イマイチネオアコシーンの中では語られることがあんまりない気がするんですがさっき言った採点方法だと8・9・9・7・8…のようなバンドだと思うんですよ(オレ主観)。シングルを何枚か出してるんですがいわゆる代表曲みたいなものはないんだけど、どのシングルを買っても軽く平均の上を行く、非常に高いレベルの曲を量産していたバンドだと思います。

思いっきりC86系の音で、かつ往年の女優をジャケ写にもってくるこだわり、しかも曲は高クオリティ、紅一点のバイオリンの女性メンバーもいる…なのになぜにコンパイルCDなどで再発されないのか…。このPVはラストシングルがCherry Redだったゆえに作ることができたのか、いつの日かCherry Redから狂ったように曲を詰め込んだCDが出ますように。バンド名のなんだかこじゃれてるしね。

個人的にはこのバンドを知ったのはケッコウ遅めで、当時とあるレコ屋がCherry Redからの12"の"Sean Connery"に悪いレビューを付けててあぁそうなんだ…ということで後手に回ってたんです。それも今となってはいい思い出です。そのレコ屋は今でもしれっと営業しています。笑

Myspace時代は彼らのページもあってケッコウ積極的に情報を発信してたんだけどMyspaceが廃れてからはすっかり音信不通になってしまいましたね。facebookなどに情報発信の場を移行しなかったらしく、現在では情報を得るのが難しくなっています。
















どうですか?この名曲の数々!さっきの点数の例えで言うと10点満点はないかもだけど平均すれば9を超えるんじゃね?的な。ここまでどのシングルもすげーな、と思えるバンドってなかなかいないんですよねえ。ちなみに同じ曲名のものがありますがフレキシと12"のバージョン違いです。

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