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2015年9月7日月曜日

Catherine Wheel

こないだツイッターで話題になってて思い出した1枚。オーストレイリアのCatherine Wheel。2枚の7"が有名(?)だけれどもその後にリリースされたCDEP。これは5曲入りなので12"とか7"とかでリリースされてたのかな? このバンドの中心人物2人は同時期にThe Honeysとしても活動。先頃2枚組(だったと思う)のベストCDが出てたなあ。あとシンガーは
Snow Leopardsにも参加しております。The HoneysとSnow Leopardsはオージーネオアコを捜索する際には欠かせないWaterfront Recordsよりリリース。このCatherine WheelはBig Wheelという聞き慣れないレーベルからのリリース。ということでですね、80年代末~90年代中盤にかけてオーストレイリアにおいてかなり精力的に活動してた人たちなわけなのです。

同時期にシューゲイザーバンドでわりと有名な同名異バンドがいるがために常にその陰に隠れているような存在ながら1stと2ndの"Almost Blind"と"Blue Avenue"はジャケ写もさることながらいい感じのガールズギターポップバンドとしてかなり愛聴したもんです。ほんわかなごみ系でUKバンドには見られないなんともいえない田舎っぽさが良かったものです。その後、未聴ですが1stと2ndをコンパイルしたCDEPがあり、その後にこのCDEPがリリースされたようです。

相変わらずジャケ写には素敵な画像を持ってくるセンスですね。内容の方は前2作に比べると若干電気色が強くなり、曲もスローな曲があったりと成長した模様。しかしながら個人的にはこの落ち着いたギターポップには前作のような弾ける元気さが感じなくなってしまい、結果として出来のイイ、普通なギターポップになってしまったかなぁ…と思っています。悪くはない、でも普通…みたいな。とはいえもしも中古屋で見かければそれは安く落ちているはずなので見つけたら買っても損はないと思いますが7"のノリを期待してるとおや?と思っちゃうかもです。

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