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2015年4月8日水曜日

The Strangeloves

87年にFlying Nunからリリースされた7"。The Strangeloves。Flyinh Nunといえばニュージーランド産の素敵なギターポップを紹介してくれたレーベルです。The Bats,The Chills,The Clean,Sneaky Feelingsなどなど。全員がニュージーランドの出身かはさすがに把握しとりませんが、なかなか触れることのできない地の音楽を紹介してくれるという重要なレーベルです。個人的にはThe Batsの超絶田舎くさい、でも胸を打つようなギターポップは大好物なのであります。

さて、このThe Strangeloves、数年後、つまり90年代前半にエゲレスにおいてブリットポップ時代にパトリック・ダフ率いるStrangeloveというバンドが登場してしまったがゆえに、あんまり知られることの少なかったバンドなのかなと思います。まぁ根本的にStrangeloveがどこまで一般に浸透してたんだ?え?と言われれば何も返す言葉はないのですが。

このバンド、後に90年代に入って7"やらLPやら出すんですが僕はまだ未聴だったりします。まずはなんとなく惹かれるこのジャケの7"を手に入れてから他にを聴いてみようと思ったからです。ジャケ写とかスリーブに書かれたメンバー構成を見てもいったいオマエラ何人組だよ?と思ったくらいごちゃごちゃしたスリーブの文字なんで6人組なのかそうでないのかわかんないんですが、確実に2人は女性メンバーがいた模様。

そして音の方はガレージサウンドというか60's テイストというか、録音状態からしてくぐもった感じのサウンドのギターポップです。しかしながらここで前述の女性メンバーが活きてきて、いい湯加減でコーラスを入れてくれますのでB級ガレージ・キャンディ・ギターポップ的な趣にすることに成功しているかと思います。悪くないです。A面1曲B面2曲の合計3曲入っていますがすべてそのような感じ。普段この手の音はあまり聴かないのでなかなか耳の保養にもなりました。

ちなみにDiscogsで売ってますが9000円オーバーするんだね、高いな。個人的には2000~3000円が相場だとは思います。さて、次はLPとかをチェックしてみようかな? 確かyoutubeに誰かがアップしてたはず。レッツゴー!

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