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2015年4月30日木曜日

Ate Guitarists Later

 
Ate Guitarists Later...このバンド名を知ってる人はかなりなネオアコカルトな人だと思います。たぶんリリースは80年代末から90年代の頭頃、とりあえず知られてるのは7"のリリースがあるくらい。色んなナゾがあった80'sネオアコも徐々に詳細がわかってきたこの21世紀でさえも未だナゾというベールに包まれているバンド、それがこのAte Guitarists Laterなのです。10年以上前から名前は知ってるけど、なにしろ売ってるところを見たことがない。割と海外のマニアも血眼になって捜索をしているんですがどこのブログでもショッピングサイトでも...ないねえ。

そんな時こそバック・トゥ・ジャパン!というわけで知ってる限りではただ1人、この7"をお持ちのN様からこの度ついに音源をmp3で頂き、今回のレビューとあいなる次第です。一応メンバーは一人とクレジットされています。僕が思うにその名前はたぶん偽名を使ってると思ってます。ジャケのイラストはなんだかアメカジの洋服屋とかでアンティークで売ってるおもちゃの人形みたいなテイストです。

曲は2曲入りで...ナルホド、川のせせらぎのようなギターがとても心地よいです。そのサウンドに乗せたボーカルは正にジャストレイト80’sなソレ。たぶんわざとちょっと音程を外した歌い方はちょっととぼけた風味を醸し出します。ううむナルホド、サラレーベルとかラディダレーベルのバンドですよ、と紹介しても誰も疑わないでしょう。カップリングの曲もちょっとだけギターがハードになる部分もありますが基本的にA面と同じ系統の曲です。言い忘れてたけど言うまでもなく自主制作でしょうね。まあインディーズなので多少つたない所もありますがネオアコ好きならばぜひともゲットしたい1枚でしょう。

今、仮にどこかで売り出されたらいったいいくらぐらいになるのかまったく想像がつかない1枚です。いつか欲しいなぁ。

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