音の方はビックリ、マンチェスターサウンド。当時のチェコって西側の情報がどのように入ってきてたのかはわかんないけど、ファン根性丸出しなその姿勢はある意味素晴らしい。
”Silversurfer"という曲のPVがあるんだけど見て欲しい。インディーダンス特有の意味もなくクソ長いイントロから始まり、途中からこれまた転がるようなイタロダンスかというようなピアノが入り、ソウルフルな女声コーラスも入ってくる。そして映像ではメンバーがクネクネと不思議な踊りを見せ、Loveとフラワーな映像が続く。しかしなぜかシンガーの服装は70年代ファッションだったりする…。きっとマンチェサウンドが大好きなんだろうねと微笑ましいビデオです。シンガーの声は誰かに似てるなと思ってたんだけどペイル・セインツのイアン・マスターズに似ているような気がするのは僕だけでしょうか? 聴いた方はわかると思いますが曲自体もなかなかイイです。
他の曲ですが、やっぱダンスミュージックに影響を受けてるのはわかるんですが、なんか…重い。イントロが無駄に延々と長かったり、ギタリストは元ヘビメタマンかな?と思うようなやたら複雑な音を曲にねじ込んできたりとかして…。それでも1~2曲は明るいムードを感じさせる曲はあるのですが、個人的には『重い』という印象が残ります。
とはいうものの、当時はそんなに情報もない状況で、大好き!というその一点で曲を作り、ビデオまで作り、アルバムまでこしらえてしまったその情熱はスゴイと思います!(全部勝手な妄想なんですが)
ちなみにベルセバとは何の関係もなく、スキッド・ロウとも何も縁もゆかりもないです。
そしてシンガーはその後、Colorfactoryというバンドを組んでプライマルの"Higher Than The Sun"をリスペクトしたような曲を作っている模様。その辺はyoutubeで確認してみてください。
そしてシンガーはその後、Colorfactoryというバンドを組んでプライマルの"Higher Than The Sun"をリスペクトしたような曲を作っている模様。その辺はyoutubeで確認してみてください。
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