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2014年12月18日木曜日

The Losers

The Losers。まけいぬ共。この負け犬をバンド名に冠する連中は昔から数多くいますがオーストリアからのギターポップバンドの紹介になります。よくオーストラリアをAussieと言いますがオーストリアの場合はどうなるんでしょうね? さておきこのバンド、87年頃から活動を始めた模様でしていかんせんオーストリアというお国柄、かの国の音楽シーンはどうだったのか、まずそこからしてわかりませんがリリース元のTon Um Ton Recordsのディスコグラフィーを見るとこのレーベルは意外とリリースをしていたことがわかります。大なり小なりの音楽シーンがあったことが窺われます。まあ当たり前っちゃ当たり前ですけどね。

この7"は”Boys Are Bound To Be Free"というタイトルがついてますが、曲名に"Boys~"とかついてたらなんとなく良さそうな気がするじゃないですか? 初めて見たのはeBAYで、その後ヤフオクで1回見たような記憶があってずっとひそかに探してたんですがこのほどようやく見つけ出してオーダー完了したので記念のレビュウなのです。

ひとことで言えばラッパ入りの元気なギターポップ。曲自体は僕的には中の上くらいな感覚ではあります。しかしながらオーストリアというギターポップ星人にはなじみのない国ということと、ジャケがなんとなく好きなんでポイントアップ、かな? 実際問題ラッパ入りなギターポップとしてみればなにもオーストリアのバンドを求めなくてもUSAとかUK産ではるかに高いクオリティを持ったバンドはごろごろいますよ。だがしかし、出身国でどうしてもひいき目に見てしまう自分がいるのです。ヤフオクとかならば平気で10,000円くらいつけそうな気もしますが、僕的な値付けでは2,000~3,000円てところでしょうか? ジッサイ海外でその位で買ったから。

この負け犬たちはその後LPを1枚出して解散、シンガーは髪の毛を伸ばしてふりょうっぽくなって別バンドを組んだりしてなんだかんだで今はソロでやっているようです。2012年あたりまでは元気に活動報告みたいなことをしていたんですがそれ以降パッタリと音信が途絶えてしまいました。

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