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2014年11月13日木曜日

V.A/Last Tango E.P.


 
Red Harvestの"The Sound & The Fury"が収録されてることで有名な1枚。Red Harvestの"Feeling Young"の12"がどうしても見つからなくてしょうがなくこっちで手を打った人も多いのでは? とはいっても当時はこっちのコンピ7"もあんまり見かけなくて、あったとしても高かった…。とはいうものの"The Sound & The Fury"はネオアコ/ギターポップ好きであればどストライクな曲なので、大枚はたいてでも買う価値はあったと思う。

さて、このコンピ7"ですがTrumpet Recordsというレーベルからの86年リリース。日本のTrumpet Trumpet Recordsとはもちろん縁もゆかりもありません。"Last Tango"というタイトルがつけられたこのコンピは少なくてももう1枚別のコンピ7"をリリースしていた模様。まあ、"The Sound & The Fury"のイメージが強すぎて他のバンドの曲は聴いた覚えもなかったのですがこないだツイッターでちょっとこのコンピの話題が出ていて、へえと思って聴き返してみた次第。Break It Gentlyというバンドの"Push"て曲なのですがナルホド!確かにいいかも!と再発見しました。

このコンピ7"は世界的には安くなってきてて、たぶん海外で見つければ2,000円くらいで見つけられるはず。ですがひとたび日本に入ってくればなぜか7,000円前後で売られてるはず。まあ…いわゆるピンハネですよね。

そういえばRed HarvestってLPを2枚リリースしてるけど一向に再発の話を聞かないなあ。もったいない。確かにメンバー全員皮ジャンにサングラスにリーゼントなゴリゴリのルックスとサウンドだけれども何気にポップだしね、ボーカルの声にクセがあるのでそこをどうとらえるかがポイント。それにデモ音源とかライブ音源とかもメンバー持ってるんでレトロスペクティブなCDを作るのならいいのが作れると思うんだけどなあ。

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