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2014年11月19日水曜日

V.A/Disposable But Happy:13 In A Dozen?


80年代末の黄金時代に"Disposable But Happy"というファンジンの第3号の付録としてついたコンピカセット。タイトルは"13 In A Dozen?"。このカセットには一応カタログナンバーがあって、これはDodo2。Dodoってのは絶滅した鳥の名前で、Dodo2ってことは当然Dodo1もあるわけです。どういうわけだかこのDodo1も持ってるんでその内紹介したいと思います。曲目は下のようになってます。

SIDE A
1. International Resque – I’m In Love With My Social Worker
2. The Sect – Stay Out Of My Way
3. The Colorfactory – Wrong Again
4. Shelley’s Children – Ginny Come Lately
5. The Redwoods – At The Hop
6. Second Skin - Forever
 

SIDE B
1. The Popinjays – Mr Spacecase
2. The Penny Candles – Memory Box
3. The Rileys – I’ll Love You Tomorrow
4. The Moneygods - If You were A Tree
5. The Bardots - Applepain
6. The Galley Slaves - Come Back Maria
7. International Resque - Caron Keating


まあ数あるコンピカセットの内の一つの詳細なわけですが、個人的なことを書かせてもらうとこのカセットのコピーされたカセットを10年以上前に手に入れまして、そこにInternational Resqueが収録されてることに気が付いたんです。International RescueじゃなくってInternational Resque? 当時は"Yeah!"がデビューシングルとマスゴミでは言われてて、本当のデビューシングルであるAcorn Recordsからの"Love In The Right Direction"の7"のことも知られていない時代だったんで、ナニコレ?と思ったわけです。2曲収録されていますが"I'm In Love With My Social Worker"と"Caron Keating"、両方ともスピード感あるいい感じに仕上がっております。ま、"Yeah!"とかのちのResque名義の曲と比較すると、いかにも素人っぽい、なんていうかやる気まんまんなんだけど足がもつれてうまく突っ走れません的なもどかしさも感じます。後になってメンバーに直で確認しましたが、やはりこの曲は正真正銘の彼らの曲とのことでした。

他の収録バンドについては、Shelley's Children(この人たちよくコンピに出てくるなあ)、The Popinjays(カラフルでポップなんだけどもう一声、と思わせる人たち)、The Penny Candles(このブログタイトルの元である名曲収録)、The Rileys(再発レーベルのオーナーはクソだけど音源が世に出てヨカッタ)などが知られているバンドとしては収録。The Moneygodsって確か…Red Roses For Meレーベルでその名前を見たような…。The BardotsはShine!とのスプリット12"が有名、ていうかシューゲイザーバンドとしてはShine!よりも有名だとは思うんでけどね。笑 The Galley Slavesはこれはレミスパ候補のバンドだっけな?…どこかで名前を耳にした気がするが思い出せない…。Second Skinもどこかで聞いたような名前だけど…どこだっけな。そしてThe RedwoodsとThe ColorfactoryとThe Sectは初めて名前を目にしました。



というわけで、そのInternational Resqueの収録曲をどうぞ。何気にコピーカセットをゲットしてからちゃんとしたオリジナルのカセットを見つけ出すのに10年ほどかかった。笑 悲喜こもごもです。

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