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2014年8月31日日曜日

Splash With Sonya


Splash With Sonya...かなり聞き慣れない名前のバンドです。完全な思い込みなんですがバンド名で〇〇with〇〇とか、〇〇feat.〇〇ってタイプはあんまり期待してないというか興味がないというか…。だって結局メインでやってるんじゃないじゃん!っていう先入観があってですね…後回しにしてたということもあります。さてこのSplash With Sonyaですが、あんまり知られてないですよねここ日本では。90年にリリースしたこの12"がたぶん唯一の音源だと思いますの。(とはいうもののまた例によってこの12"の前後にカセットってのがあるとは思うんですけどね。笑)

当時は腐るほどバンドがいたのになぜに僕が目をつけたかというとここに収録されている"Surf Song"が名曲だからなんですよ。簡単に言うとビーチ・ボーイズテイスト満載なインディーギターポップ、なわけです。まあサーフソングってタイトル付けてるくらいなんで本人たちも意識はしてると思うんですが、これがまた七色コーラスとでもいうような彩り鮮やかなハモリが全編に渡って繰り広げられるわけですよ。あれですね、サイモン・ターナーのLPに1曲サーフテイスト満載な曲があったと思うんですがそれを思い出しました。サーフィンサーフィン言ってる連中ってのはバラクーダスとかソニック・サーフ・シティとかいますがいわゆるインディーギターバンドがこのサーフィンテイスト持ってきて作った曲ってのは初めて聴きました!


どう考えてもこの"Surf Song"は名曲だと思います。当時はどんな反応だったんでしょうね? 上のジャケを見てもわかるように3人組で、2014年現在は音楽活動を続けてるメンバーもいれば足を洗ってまっとうに働いてるメンバーもいます。ちなみに"Talk Too Much"はサーフテイストはないけどアップテンポの楽しい曲となっています。B面の2曲はなんか魔法が切れてしまったかのようにおとなしい曲を演奏しています。つまりA面がキモですな!



さすがおれたちのYoutube!誰かがその"Surf Song"をアップしてた!

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