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2014年7月8日火曜日

The Jealous Chaps

ジェラスがチャップスなのですよ

The Jealous Chaps。いわゆるオブスキュアネオアコもの。海外ではなかなかの評価があるらしくシングルは16,000円ほどでの取引履歴もあります。ドイツの80年代末頃のバンドで、全リリースはいまいちよくはわかりません。

情報としては知ってたんですが、ある日どういうわけか日本でシングルを買わないかオファーがっ! 単体で都度都度買ってたら果たしていつ買い揃えられるかわかったもんじゃないんで、ソッコーでこのオファーを受けました。というわけで買ったのがこの3枚。これで全部なのか違うのかは相変わらず謎のまま。赤・青・黄色のジャケでそれぞれ裏ジャケに1・2・3と印刷されてることからある意味コンセプチュアルなリリース。ただジャケ写を楽しみにしてる人からすれば面白くもなんともなかったりします。

さて、音の方ですが、これは端正なギターポップといえるのではないでしょうか? ガチャガチャしてるわけでもなく、かといってメジャー的な音でもなく、良くも悪くもお手本的で典型的な曲調。確かに良い音と良い曲なんですが優等生すぎる感じもするんでそこがブレイクしなかった理由の一つなのかなと思ってみたり。検索してみるとある程度の情報が出てきますが少なくてもニュー・カラーズとかエイト・デイズを思い起こしたりはしない。ピーター・アンド・ザ・ライオンズは、まだわかるかなと思うけどね。

個人的な感想としては青シングルと黄色シングルよりも赤シングルが一番出来がいいなあと感じました。赤シングルならそこそこの値段を出しても損はしないと思います。青シングルと黄色シングルは高いお金を出してかったらしまった!と思うかもしれません。笑

なお、シンガーの人はこのバンドでは成功ることができず、なんだかんだで今は照明などのインテリアデザイナーとして活動しています。

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