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とはいうものの2014年現在、このジャケ写は十分すぎるほどの購買意欲をそそります |
■Cannon Heath Down
■Heart-Throb Companion/LP
■87年 Bongo Sunrise Records
■Side A
Light Your Eyes
Julia Rainbow
Je Suis Certain
ma・de・moi・selle
Fortunate
A Charming Sound
■Side B
Blue Skye
Bone
Having Dreams
Not Now
Safe As Milk
quagmire
Belly Through
87年。そしてカナダからのネオアコバンド。そして極めて80年代っぽくてダサいジャケット。普通にジャケとかを見ればたぶんスルーなんだけれども、当時とあるレコード屋さんのコメント欄に"Razorcuts + Choo Choo Train Type!"ってあったので、ホントかよって思って、外国で見つけ出して買ってみました。そこのレコード屋さんで買わずに海外で買ったのがミソ。だって高かったんだもん。しかも外国のレコード屋さんでは5ドルで売ってたという始末。
The Grapes Of WrathやThe Water Walkとも親交があったらしい彼ら、聴いてみてビックリ。そのレコード屋さんの紹介コメントというのは基本的には信用していないんですが、このCannon Heath Downは珍しくドンピシャでそのレコ屋の説明が当たってました。
僕的にはRazorcutsやChoo Choo TrainもそうですがThe SneechesとかThe Three O'clock、Primal Screamの1stなんかも思い浮かびました。言いすぎか? Michael Quercioばりの甘い声とほとんどがミドルテンポな曲で構成されたアルバム。んでもって非常にキラメキ具合が高いサウンド。すごいですよ。メロウってやつです。初めて聴いたらちょっと感動できるかもです。 ただ、あえて残念なところを挙げると曲のメロが若干弱いかなという点だと思います。悪い言い方をすればBGM的に気が付けば聴きどころを感じることなくアルバムが終わってしまうという所があり、イイ言い方をすればそれゆえに特定の曲がイイ!というわけではないのでアルバムとしてトータルになんとなく長く聴き続けられるのではなかろうかという所でしょうか?
キャナダ。ラブレターフロムカナダ。キャナダの80'sっていうのは音楽的には割と不毛な地という思い込みとクソうざいマニアが1人生息している以外はそれほど注意してなかったけど、ひょっとしたら知られてないバンドがまだまだいっぱいいるのかも知れませんね。
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