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2014年3月19日水曜日

Pet Shop Boys

泣く子も黙るPet Shop Boys。"Go West"以降は壮大かつ豪華になり過ぎて聴かなくなったんだけど、それまではよく聴いてた。エレポップのメインストリームとして時代を引っ張っていた(ていうか今も引っ張っている)偉大なるデュオ。代表曲なんかそれほど腐るほどあるので詳細は省き、僕が一番好きな曲をココで。

U2の超名曲"Where The Streets Have No Name"とフランキー・ヴァリやボーイズ・タウン・ギャングでおなじみ"Can't Take My Eyes Off You"を合体させた神をも恐れぬ力技。あのアイールランドの暑苦しくて仕方がないU2、しかもヨシュアツリー時代の曲とデスコヒッツの名曲をPet Shop Boys流に違和感なくつなげ、しかも元曲が超のつく名曲なため問答無用のリーサルウェポンと化してしまいました。しかもプロモはなぜかカウガールの姉ちゃんが出てきたりしてもうやりたい放題。曲へのリスペクトもへったくれもありゃしない。よくU2は許可出したなと思ったもんですが、リリースから早20年以上、いまだに聴いてる僕のような人間がいるわけでこれはこれでOKでしょう。U2も違った切り口を期待してたんじゃなかろうかと思ったり思わなかったり。当時Pet Shop Boysのお二人はエゲレスですでに揺るぎない地位を確立してたのでそれでもこんな大技を持ち出してきたのはきっとただ単に思いついたか、やってみたかっただけなのでしょう。

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