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2014年1月20日月曜日

V.A/Mickey Rourke's Fridge Presents...

ワオ!あこがれのレコード編。なんか最近アイルランド系統が充実しております。今回は前回のThe DadasのMickey Rourke's Fridgeレーベルのコンピ7インチ。これ、もう長いこと探してたんだけど見つからなくって、実は国内の方がお持ちで音源をシェアして頂いたという灯台下暗しな結末。時として思うんだけどネオアコ発掘軍団は実は日本が一番統率がとれて組織だってるんじゃね?と思っております。いや、あながち冗談じゃなくって、日本のマニアがそうですね、20人ほど集まってそれぞれのコネクションを持ち寄って、ビジネスに長けた人がいればレミスパよりもすごいものが作れると思います。ただ、趣味を仕事にはしたくないけどね。

さて、このコンピはやはりHey Pauletteの友達関係が集まって作られた1枚。4バンド収録ですがまずHey Paulette、で次のSean A. McDermott And The Wayfaring StrangersはHey Pauletteの友達、Sean A. McDermottは $1000 Dollar Weddingというバンドを率いてました。で、 Dale Arden And The ClaymenはHey Pauletteのメンバーに友達を加えたユニット。でもってThe TwigsはHey Pauletteの変名バンド、とすべてがHey Pauletteが絡んでいるわけなのです。

Hey Pauletteはいつものジャングリーきわまりないギターポップ、The Twigsも要はボーカルチェンジしたHey Pauletteなわけですので悪いわけがない。Dale Arden And The ClaymenはHey Pauletteが曲を作って友達に歌わせたユニットなのでこれまたHey Paulette直伝のギターポップ。ただし、この曲はちょっとマイルドかつポップ、ボーカルもほのぼのしたカンジで聴き所としてはこのユニットになるのかな、と。そしてSean A. McDermott And The Wayfaring Strangersは突如としてカントリーサウンド。カントリーっていってもあめりかーんなバキバキのそれじゃなくて、そこはほら、The Poguesを産んだアイリッシュトラッドの原産国なわけで、どうしてもそういう要素も混じってくるわけです。




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