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2014年1月5日日曜日

The Five Year Plan

みなさん明けましておめでとうございます。さきほど実家の木更津より世田谷に帰還して参りました。いやはや、なんですね。木更津といえば皆さん木更津キャッツアイだとか、漢字忘れちゃったんだけどキシダンとか思い浮かべると思うんですが、実際のところはものすごい過疎化とゴースト商店街になってて、木更津駅前には店らしい店がなく、商店街は平日だろうが日曜日だろうがみんなシャッターシャッター閉まってて無残、そう無残な有様です。一応ネットで見ると町おこしとか活性化とかご当地キャラなんかで活動はしているみたいだけど、正直無駄だと思う。まず、町をなんとかしようよ。なんせ近辺に高校が5つも6つもあるんで、いわゆる若者が夕方には何千人規模で集まるわけで(通学のため)、活性化できる余地はいくらでもあると思うんだけどなあ…。

なんて木更津市の状況はさておき、80年代中盤~終盤にかけて、The Five Year Planというバンドがいました。「5か年計画」という風変わりなバンド名の彼らは7インチと確か12インチを各1枚ずつリリースしていたバンドだと記憶しています。"Hit The Bottle"という7インチの曲が有名(?)だと思うんですが、個人的な印象では他のバンドのレコードを集めるのに夢中で彼らのレコードはどうしても後回しにしちゃう、そんな印象があります。実際曲自体はC86テイスト満載でその手の音が好きな人にはドンピシャな音なんですが、どうもコレだ!という曲が感じられなくて…悪くはないんですけどね。

そんなイマイチ僕の心にヒットしない彼らでしたが今年になって突如、コンピレーションCDをリリースするとのこと。いい機会なんで調べてみたら、メンバーの在籍バンドおよび関係の深いバンドとして、Heavenly,Tendar Trap,The Flatmates,Beatnik Filmstars,Blue Aeroplanes etc etc...とおいおい、インディーのオールスターみたいなバンドばかりじゃないかっ! 実はスゴイメンツだったこのThe Five Year Plan。"Peacetime Broadcast"と題されたCDは2/14のリリースで、23曲入り。ダウンロードで5曲ライブがダウンロードできるので、今、Pre-Orderすれば合計で28曲がアナタのものに! 基本はジャングリーサウンドに男声ボーカル、で、女声ボーカルも入ってきます。なんていうかなあ、サウンドは甘くないというか、一般的なギターポップじゃないというか、やや金属的な響きと硬派な印象なんですよ、たとえるならばThe Bedflowersのような、抽象的でスミマセン。

さてと、今回も日本のレコ屋は気がつけるかどうか、お楽しみです!

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