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2014年1月10日金曜日

The Almanacs


確かむかーしレビュー書いた記憶があるんだけど、どういうわけかそのデータがどこにも見当たらなかったんでもう一回。90年代の頭に活動してたギターポップバンド3人組。今となってはアレだけど当時はそこそこなレア盤だったんだよね。リリースは7"が1枚とコンピLPに参加、あとカセットコンピにもいくつか参加してるけど、基本は7"とコンピLP。彼らはどういうわけか所属レーベルがおフランスで7"はAnorak Records。カタログ1番。で、コンピLPはAlienor Records。Anorak Recordsは2000年代に一時期復活(?)してたっぽいけど、個人的には違うんじゃないかって思ってる。まあどっちもおフランスでおんなじレーベル名だから違うって思う方がおかしいんだけど、リリースしてたバンド達があまりにもテイストが違ってたんでね。Aloenor Recordsはマニアには有名なおフランスにありながらエゲレスやすえーでんのバンドとも契約してた知る人ぞ知る良いレーベルでした。そのコンピの"From the Derwent to the Garonne"は変則的なスタイルのLPですが、なかなかに好盤です。ジャケも淡い緑の風景の写真を使ってたりしてね♪ 記憶はうろ覚えで申し訳ないんですがココに収録されてるWhite Townの"Summer In A Day"って曲がやけに良いなあと思った記憶があります。あ、Wgite Townといえば7"のプロデュースは彼がやってました。 
 


音的にはどこかもっさりとしたほのぼのとしたタイプの音を鳴らすバンドなんですが、こうやって紹介してるくらいなので、それだけでは済まず、なかなかいいメロを書くバンドだったなあと思います。画像は悪いけど↑にプロモビデオもあったりします。

と、まあThe Almanacsに関する情報はそんなもんだったんですが昨日、偶然気が付いたんですが実は再発してたんですね。"On Vinyl"は上記の7"とコンピLP収録曲を、"On Tape"は90年代頭の未発表曲をコンパイルしたシロモノ。"On Vinyl"は今紹介したんで、"On Tape"に関して言えば…見事なくらいに"On Vinyl"な路線。まあ若干音とかがラフかなあというカンジ。曲調やムードも7"やコンピLP収録曲と同じような路線なので、安心するというか冒険しろよと言うか…。

とにもかくにも隠れた音源がこうやって世に出ていたというのは素晴らしいことなのでここで紹介したわけです。

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