元々Mixiで2006年に『ネオアコとギターポップ 』というグループを元にしてスタート。その後Bloggerに移動して現在まで継続。つまり16年間なんだかんだでやってるわけです。2006年以前にも何かやってた気がするんだけど忘れちゃった。Mixi時代は色々な試みをやってたけれど今は特に何もしていない。特に2019年に入ってからは書きっぱなし(後から読み返す、推敲を一切しない。めんどいから)のままアップしてるんで誤字脱字がヒドくなってる気がする。でも訪問者数がゼロに等しいんでいいや、と開きなおっている。ここ数年は無職期間があったり、高血圧・脂肪肝と血中糖度の上昇により治療中。みんな、健康には気をつけようぜ!
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2013年11月30日土曜日
The Fish John West Reject
The Fish John West Reject。80年代末~90年代中盤にかけてオーストラリアで活動してたバンド。"Left"という7"が有名な彼らで、まあ上にあるジャケをレコード屋さんで見たらとりあえずは手にしてしまうでしょうと。それに加えてその曲のプロモを下に載せてあるんですが、問答無用なアップテンポな曲なのでありまして、ここニッポンでも昔から有名でした。彼らの特徴はハーモニカを多用してたってことでしょうか、ネオアコ/ギターポップのシーンではわりと珍しいのかも知れません。意外と新鮮に聴こえて当時よく聴いてたものです。
バンド解散後はシンガーの人はソロでアルバムを出したり(アルバム収録のThe Rainyardのカバーはヨカッタ!)、別のバンドを作ったりとそれなりに活発に活動を行っていました。そんなこんなで今年に入ってからThe Fish John West Rejectとしてバンドを再結成、1stアルバムの"Swim"をデジタルリマスターして再発売するんだ!って話を聞いたのは今年の春先だったかなぁ。シンガーの人は意外なことにサッカーが好きでオージーに渡った小野シンジのこともちゃんとチェック済みだったのが微笑ましかったです。
最初はこの"Swim"をリマスターして未発表曲をいくつか付録でつけてデジタルオンリーのアルバム再発にしようとしてたんだけど、そりゃモッタイナイ、世界にはCD化を待ってる人がたくさんいるんだからぜひCD化もしてくれと頼んでたら、ある日「CDで作る必要もあるかもなあ~。」って言い出したんでその方向で頼むよ、イェイって言ってる内に、100枚限定でCD化してくれた。笑 だからひょっとしたらCDを手にしてるアナタはほんのちょっとだけ僕のおかげかも知れませんぜ。笑
アルバムはリマスターしてるだけあってLPに比べて相当音がクリアーになって音の粒がたつようなミックスがされています。ただ全体的にクリアーかつフラットな音のイメージになったんで、うまく言えないんだけど、たとえば"Lights Out Over Launceston"の曲が持ってたダイナミックな音がクリアーな音質かつフラットな音像になってしまっているようないないような…、もちろん大歓迎なんですけどね。つまりだ、ファンはLPとこのCDを持っておかねばならないだろうということ。同じ曲なんだけどイメージがまるで違ってきこえるんで、なかなか興味深い再発でした。しかし今年も80年代のネオアコ/ギターポップの再発が盛んだったなあ。言えるのはますますピンポイントになってきてアンテナを高く張ってないと見逃してしまうこと。限定とかほとんど知らない内に少数プレスとか、そういう路線になってきてる気がする。知らないとどこかのレコ屋でボッタクリの値段で買わせられる羽目になる、そう思った1年でした。
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