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2013年11月23日土曜日

The Clamheads(Pre - Borgnine)

The ClamheadsはThe Shrewkingsが発展してできたバンド。もちろん活動は80年代後半。The Clamheads自体は12"を1枚、あとコンピLPの"Jericho Collection"に1曲提供後に解散。そしてその後はBorgnineというバンドを作って、アルバムを1枚(もっとあったかな?)を発表、そして現在はLes Clochardsというバンドを率いて今なお現役。このアルバムはThe Clamheads~Borgnine時期にフォーカスをあてたベスト盤的なアルバム。The Clamheads時代の12"全曲はもちろん、前からナゾだったyoutubeのライブでやっていた曲や、そのコンピLP収録曲も収録。さらには未発表曲、Borgnine時代の曲も同じように収録された全23曲、おなかいっぱいであります。"Never Crack On"のBanjo MixがThe Lilac Timeみたいで笑いました。

The Clamheadsの特徴はまあ曲が良いってのはデフォルトとしてそのボーカルにあると思います。悪く言えばだらしがない、よだれが垂れてるんじゃね?ってカンジ、良く言えば退廃的、せくしー、なカンジ。ここで好き嫌いが分かれるのかなあと思うのです。彼らの12"の"Summer Coming Down"はいつでも安く売ってるので興味のある方は試してみては? 言うまでもないんですがレミスパにも収録されてるバンドなので曲の良さは保証します。ちなみにBorgnineのCDはこれはなかなか見つからないとは思うんですが、ケッコウ聴くのはキツイテイストなんで覚悟してください。重苦しくてテンションが下がるような音です。ただ1~2曲はThe Clamheads時代に戻ったような明るめなギターポップをやってます。

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