さあ今回もやってきましたネオアコあるある。第何回目かな?忘れちゃったよ。今回のお題は「蒼いネオアコ」。みなさんは聞いたことはありますかこの言葉を? 「青い」じゃなくて「蒼い」、これがポイント。使い方としては、「あのサウンド、蒼いね~!」というように形容詞として使用します。レコード屋さんの紹介文を見てれば必ず1回は見つけることができるであろう、使用頻度の高いワードです。そもそも「蒼い」って何よ? なんで「青」じゃなくって「蒼」なん? と思った方もいるかと思いますので今回はその示すものを一緒に考えてみたいと思います。
まずは、助けてウィキペディア!ということで「蒼」について調べてみたところ、
「あお」と訓じられる漢字として蒼および碧もある。これらもまた総称としての青の範疇であるが、「青」よりも固有色名としての性格が強い。
蒼は、干した青草のような色、生気の無い青色を指し、不透明、くすんだ青色を意味する。「蒼蒼」は、あおあおとしたさま、草木などの茂るさまを指す。中国では、蒼を時々使う場合は曇り空、遠山のようなくすんだ青色を指し、例えば"蒼茫的天空"、"遠山蒼蒼"という表現がある。この点で「青」「碧」「藍」とは区別される。
とのこと。ふむふむナルホド。青とは厳密には色自体が違うわけね。干した青草のような色、生気の無い青色を指し、不透明、くすんだ青色。つまりこのイメージに沿うようなサウンドを「蒼いサウンド」と形容するわけか。一歩進めてイギリスのどんよりとした曇天(行ったことないから妄想だけど)、そのものズバリ生気のない貧乏なフリーター、学生などなど、こういうイメージと連結させると「蒼いネオアコ」が何を示すのかある程度は説明がつくと思うんだがどうだろうか? ただこういう連中がハードコアをやる可能性もなきにしもあらずなんで今一歩弱い気もします。…ああ思いついた! こういう連中が鳴らす音うんぬんで語るのではなく、ネオアコのバンドの音が蒼のイメージを連想させるわけだ! これなら説明がつく。これで一応意味はわかった。
しかしながら、いくつかの懸念点があるんですが、個人的には「蒼いネオアコ」ってワードが示すのは、なんかこう、超寒い冬の夜空~みたいなイメージを持って今まで生きてきてしまったことと、なんか「純粋」「無垢」「イノセント」的な意味合いも含んでるような気もするんですがみなさんどう思いますか? どうでもいいですよね。そんなこと生きていく上でちいとも必要じゃないから。
ちなみに僕的には蒼いネオアコといえば真っ先にコレが思い浮かぶんですが、どうでしょうか? もっともさっき決めつけた定義のイメージには沿わずに勝手に思い込んでた僕の定義に沿っているんですが…。もしもちゃんとしたことを知ってる人がいたらビシッと教えてほしいのです。
おっと、いけねえ。仕事に戻らねば!
0 件のコメント:
コメントを投稿