僕としてはディーコン・ブルーとかチャイナ・クライシスとかスティーリー・ダンみたいないわゆるアーバンなブルーアイドソウルというかAORみたいなタイプの音と言うのは基本的には受け付けない耳だったりします。プリファブ・スプラウトとかもこんな音なのでしょうか? 知らないので何とも言えないのですが…。
ゲイリー・クラーク。いまだに我が家にはダニー・ウィルソンのCDは1枚もないのです。このElevenはそんなダニー・ウィルソンの中心人物のゲイリー・クラークがバンド解散後に、ソロ名義でリリースする前の期間に発売された12"シングル。91年リリースです。ユニット名がElevenでレーベル名がSeven Records…セブンイレブン?が思い浮かびます。きっと録音してた時期に肉まんとかおでんとかをよく深夜に買いに行ってたのでしょう(うそ)。
さて、"You Can't Turn Around To Me"はネオアコ界隈でもそれなりに有名な曲。僕の耳でもいい曲だなと思います。イントロからのドシラソファミレドという音は素人の僕の耳にも親しみやすいメロディであります。打ち込みのリズムに乗せてミドルなテンポで歌いあげるゲイリー・クラーク。そうですね、年末の大都会なんかを思い出すようなムードがあります。
この12"が見つからないまんま10年以上が過ぎてしまった理由は、バンド名が単純すぎるから検索できないんだよね。ちなみに上の"You Can't Turn~"はのちのゲイリー・クラークのCDシングルに再録音されてます。ただ微妙にバージョンが違うような…再録音かな? だったらアンタ無理して買う必要なくない?と思われるかもですが、むかーし見たレビューでほしいと思って10年以上、ようやく見つけたらそりゃ買うッス。一生の宝物っす。
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