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2013年6月1日土曜日

The Mechanical Hearts

ブログを書くにあたり、自分に課したルールとして自分が持っているレコードで、というのがあるんですが最近いろんな方から音源を提供して頂いたりして、そっちのほうを紹介したくなっちゃうんですね。隣りの芝生は青いわけですよ。それにそういう貴重な音源を聴いてると、それをセルフサービスで自分もゲットできるとすればあと何十年も何百万円もかかるじゃないか、という半ばあきらめ感みたいなものもありまして、今回から画像や音源を下さった方にご承認を頂いたうえで自分が持ってない音源のバンドも紹介していきたいと思います。快くご承認を下さった皆様、この場を借りてお礼申し上げます。

さて、こういう自分が持ってないレコードの紹介を「あぁ、あこがれのレコオド」と題して始めたいと思います。第1弾はこのメカニカルハーツ。気分的にメッカーニカル・ハーツと呼ばせて頂きます。ついこないだもeBAYに出ていましたが海外で5~6万いってた21世紀におけるモンスターレコードであります。

たぶん80年代後半~90年代前半にかけてウォルバーハンプトンを拠点に活動してたバンドで、リリースとしては上の7インチを1枚とコンピ参加曲が1曲、つまりオフィシャルでは3曲あることになります。

音はネオアコ/ギターポップというよりはキーボードなんかも効果的に使った実によくできたポップな音になっています。わりとプロデュースにお金をかけているのか演奏もしっかりしています。ソウルフルな女声コーラスが入ったり、わりとギターがU2みたく硬質な音で主張しています。ボーカルもしっかりした声で、なんていうんですかね、ビルボード誌TOP100の下のほうにひそかにランクインしてそうな、メジャーっぽいんだけどそこまでメジャーじゃないよって感じなわけです。

アーティスト写真を見ると一応5人組(ただ時期によって人数は異なる)なんですが、明らかなヲッサンと若いのが何人かという構成なんです。何人かメンバーを見つけていろいろと聞いてみたんですが、未発表曲はくさるほどあるらしいが、いかんせんテープでの収録らしいということ。結局ボーカルとギターの二人がイニシアティブを握ってたのか、誰に聞いてもまともな話は聞けないか、シカトという結果でした。困ったことにボーカルとギターの人だけが捕まえられないんですよねえ。

人にもよるだろうけど、ここまで調べ上げてる僕から言えばeBAYでの5~6万円は妥当だと思うわけですよ。次にどこかで見つけたら間違いなく参戦しますw


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