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2013年6月22日土曜日

Stevepops/Elvert Under Ground

スウェーデンの恐怖の高性能ハモリ軍団、Stevepops。4人組だがメンバー全員でボーカルをとるというスタイルから繰り出されるその音は明らかにパワーポップ寄りなハードな音。しかしスウェーデンという国名から連想する湖と水と森とキャンプファイヤー、北欧という文字の響き、Ceilidh Recordsというレーベルからなぜかネオアコファンでも違和感なく聴けるマジック、なによりも全員合唱状態でハードでスピーディーな演奏をするというありそでない楽曲の数々は今でも僕のヘビロテです。特に今の季節、ネオアコ指数高めな"Waiting For The Summer"という曲は僕人生でのベスト10に入る名曲です。Ceilidhからのリリースはジャケもとにかくイイんですよねー。

そんな彼らがCeilidhに所属する前(91年リリースだからどっちが先だろう?)に出してたスプリット7"がコレ。X-mas Death Recordsという意味不明なネーミングのレーベルからのリリースです。スプリット相手はなかなかカルトなElvert Under Ground。いまだ現役ななぜかスウェーデンでポーグスみたいな音を奏でるバンドです。このバンド、悪くはないんだけど、それならば本場のポーグス聴いた方が早いじゃんと思わせる、ビミョーなバンドであります。悪くはないんだけどね。

Stevepopsはアルバム収録曲の7"バージョンと"Christmas Day"という曲を収録。"Christmas Day"なんて言っときながらバックの演奏をElvertの連中にさせてミドルなテンポの曲を披露。まあつまりケルト民謡みたいな曲をメンバーがハモるというわけです。

確かボーカルはThe Shermansを結成して1stシングルでだけ歌ってた気がします。Stevepopsに関してはその内また単独で紹介してみたいと思います。

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