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2013年6月16日日曜日

Rubber Orange

インディダンスなバンドのRubber Orange。結構マニアなバンドなThe Jerksのその後のバンド。やってることはあんまり変わりはなくインディダンスなリズムを取り入れた、まあよくあるタイプな音なんだけど、彼らがよくあるタイプのバンドと違ったのはときどき、すごくいいメロを書けたこと。"Hit The North"のコンピにThe Jerksが収録されてて、その曲に「おや?」と思った人もいるかと思うんだけど、やたらと耳に残るメロを書けたのが彼らの強み。The Jerksから、強引に言えばボーカルを交換して結成されたのがRubber Orangeなわけで、この12"に入ってる"Sun Shines Down On You"がほのかにいい曲でしてね、マンチェスターのバンドなんだけど、ああなるほどマッドチェスターっすねというリズムに耳触りのいいメロという具合に歌モノインディーダンスとして聴ける一品になっています。

youtubeで検索かけると元メンバーがアップロードしたThe JerksやRubber Orangeの未発表曲がいっぱいでてきます。それを見るとカセットアルバムがどうのこうのとか、Clint Boonがプロデュースした曲とかの情報が出てきます。

当時、日本にまともに紹介されなかった(少なくとも僕は見た記憶がない)けど、こんな人たちもいたんだねということで紹介を終わりたいと思います。個人的には中途半端な立ち位置なバンドな気がするんで今後も再評価とか再発なんかはゼッタイにないだろうと思ってしまいます。

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