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2013年4月27日土曜日

Empty Shell

なぜ音源アップをやめたんすか?と聞かれたんで答えておくとそれはCloudberryのクソヤロウがピーピーさえずるからです。どうも私の状況について知ってるらしいんで誰かが訳して伝えてるっぽいんで、誰か伝えてやって下さいよ。「死んじまえクソヤロウ」あとオレに関わるなって。

というわけで今回はEmpty Shellです。この"If Heaven's Waiting"はyoutubenにもアップされてる86年(だったっけな?)頃のアイルランドのバンドの唯一の7"です。これがかなりなネオアコものでして、ボーイッシュなボーカルに草原を走るようなギター、割と特徴づけてるキーボードとホゥオ~、オゥオ~♪というコーラスで脱力する一品となっております。アイルランドネオアコものとしては珍しくスッキリ爽快なタイプの曲となっています。

Empty Shell時代は26歳だったって言ってましたから結構遅咲きだったデビューです。その後メンバーチェンジをしてRex And Dinoを結成、このRex And Dinoも僕的には好きなんでまた別の機会に紹介したいと思います。カセットシングルとか7"とかを数枚リリースしてます。音的にはEmpty Shell時代を踏襲した少年声とキーボードを活かしたギターポップ路線。そして解散後、Blinkを結成。このBlinkでアイルランドでブレイク、世界的にもプチブレイクを果たしました。歌い方としてシャウトするようになったんですね、そして音もオルタネイティブというかなんというか…。基本少年声なんですが、同名で出てきた連中を訴えて182をつけさせたり当時結構いい歳だったはずですがアグレッシブな面を持ってたりするわけです。皮肉なのは182がついたほうが世界的に有名になっちゃったって所でしょうか。中心人物は今もバリバリな現役で国内で活動中。結構アイルランド国内じゃあ有名人みたいですよ。Guernicaの人も有名なコメディアンだったりThe Sleepwalkersの人もアートフェスで有名人になってたり、面白いですね。

このジャケはメンバーから送ってもらったんですが、実は88年に7"で日本デビューしてて、その時は中身はEmpty Shellなんですが、名前はRex And Dinoとしてデビューして、オリジナルのジャケにこのシールを貼り付けてデビューしたそうです。昔はいい加減だったんですね。和訳も日本人が書いたとしたらヒドイ日本語となっています。

ちなみにこの7"は世界的には評価というものは少なくてもアイルランド以外ではろくにされていないはずですが、アイルランドネオアコの宿命というかほとんど見かけることができません。僕は数年間探してましたが見つけられず、しょうがないからメンバー見つけて直で送ってもらいました。なので見つけたら即買いの1枚だと思います。

あとボーカルの人はどことなくロビン・ウィリアムスに似ています。

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