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2012年6月30日土曜日

Bob Hope


Bob Hopeは80年代末に活動してた兄弟を中心にしたトリオなネオアコバンド。2012年現在としてはFirestation Recordsからのレミスパに上の"I Don't Know"が収録されてるのと、ちょっと前になるけどイギリスのAccident Recordsから編集盤のLP "The  Parton Saint Of Adultery"が出ています。そもそものオリジナルのリリースとしては"Al Green"という7"とケッコウ珍しい形態であるスプリットLPの"I Hope The Sky Falls On Her Head"というリリースがありました。今ではどうなのかわかりませんが、10数年ほど前の日本ではこの2枚のレコードは悪魔も逃げ出すほどの高価なレコードだった記憶があります。個人的には7"はとうとうゲットできずじまいで、スプリットLPは買ったものの、若い頃、お金に困ってしまって売っぱらってしまいました。ジャケの写真もキレイで今でも覚えていますが、それ以降そのスプリットLPは見てないなぁ、悔やまれます。音の特徴としてはわりとソウルフルな歌声で、当時は名曲と言われた"Kill The Solicitor"や"Mushroom Girl"なんかを聴いてるとああナルホドねとうなずけます。が、そのソウルフルな所が好き嫌いの分かれるところで、僕的にはネオアコにソウルな要素なんか求めちゃいないわけで、それが売っぱらった原因であります。だからスプリットLPを持ってた時もそんなに聴いてはいなかったわけです。

そんな時、レミスパでこの"I Don't Know"を聴いて、なんだ普通に歌ってんじゃん!と驚いたものです。その後に知ったんですが自主なのかどこかのレーベルに所属してたのかは知りませんが90年代に"Life,Love And Guitars(人生、愛、そしてギター)"というアルバムと2000年代に入って"Village Idiot(バカ村)"というアルバムを出していました。


この"Tell Me"は"人生、愛、そしてギター"からのお気に入りの曲。元々ほとんど売れていなかったと思うんですが、兄弟仲良く何十年も音楽をやってるっていうのはなんかいいですね。このBob HopeっていうのはやっぱりコメディアンのBob Hopeから名前を拝借したんですかねー?

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