元々Mixiで2006年に『ネオアコとギターポップ 』というグループを元にしてスタート。その後Bloggerに移動して現在まで継続。つまり16年間なんだかんだでやってるわけです。2006年以前にも何かやってた気がするんだけど忘れちゃった。Mixi時代は色々な試みをやってたけれど今は特に何もしていない。特に2019年に入ってからは書きっぱなし(後から読み返す、推敲を一切しない。めんどいから)のままアップしてるんで誤字脱字がヒドくなってる気がする。でも訪問者数がゼロに等しいんでいいや、と開きなおっている。ここ数年は無職期間があったり、高血圧・脂肪肝と血中糖度の上昇により治療中。みんな、健康には気をつけようぜ!
Translate
2012年6月20日水曜日
Denim
毎年夏が来ると聴きだす歌。Denimの発表されなかったCDシングルの"Summer Smash"。あのローレンスが普通のイントネーションで歌ってる夏の歌。ご存知彼のいたFeltは存在からしてもはやアートというか伝説だったわけで、クリエイション、チェリーレッドを渡り歩きながら出す作品は正に名作だと言っても過言ではないでしょう。しかも連中はいいカンジでミステリアスで詳細はよく知らないんだよね。これもご存知初期はモーリス・ディーバンクの繊細極まりないギターが特徴な音だったけど、脱退後に加入したマーティン・ダフィ(プライマルね)の影響で突如狂ったような明るいキーボードをフィーチャーした音になったり…。でもシンガーのローレンス、僕いまだにフルネーム知らない。ジャケの写真を見ると相当なイケメンだったのはわかるけど、聞こえてくるのは変人なネタばっか。何よりFeltの音は好きなんだけど、ルー・リードかよ、と思わせる独特なつぶやくような、しゃべるような歌い方がイマイチ気に入らなくってね、結局ベスト盤は持ってるけど各アルバムまでは買っていないのですよ。
Felt解散後、Denimを結成したローレンス君は皮肉たっぷりな歌詞としょぼいグラムロックとエレポップを融合させたような音を始めた。でも歌い方はなーんとなく普通っぽくなっていってたけど、やっぱりなじめなかった。そしてこの"Summer Smash"ではついに、ついに普通の歌い方で歌ってくれてるんですよっ! 長いこと待ったなあ。でもこのシングルは結局、リリースされることなくお蔵入りになってしまうのです。当時ダイアナ妃が死んじゃったからその影響だって。でもよくある話だけどプロモだけ流出して、世界のどっかで誰かがyoutubeにアップしてくれてるんで今こうやって聴けるわけです。気合のある人は検索すればブログにこのシングルの全曲をmp3でまとめた所があるんで探してみては? このyoutubeに出てるデニムのロゴはきっとCDシングルのジャケなんだろうけど、ローレンス君を追っかけてる人はこのオレンジのジャケにビビビと来ると思うんだ。だって、あのローレンス君がこんな明るい色を使うなんてねと。
さらにDenimを解散した後はGo Kart Mozartとして絶賛活動中。ローレンス節で歌ってたり、普通に歌ってたりしながらミニマムっぽいエレポップを演奏してます。
ケッコウすごいキャリアの持ち主なのにインタビューも読んだことがない、PVも少なくても僕は見たことがない。ただ何十年ととりあえず音楽活動を続けてるんでとりあえずお金はあるんでしょう。まったくひねくれた、というか変人ですよね。勝手な思い込みだけど。ちなみにこないだFeltの本が出たけど、買ったよ当然。どうも国内では売ってないみたいだから海外から取り寄せたぜ。あんまり熱心なファンではないはずだけど、買ったよ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿