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2012年5月17日木曜日

Golden Strings

Mixiより転載と訂正。

■Split:Golden Strings/Buy Off The Bar
■Split 7"
■86年  Deng Deng Deng Records
■Side A
Buy Off The Bar/February 6th
Buy Off The Bar/Silence
■Side B
Golden Strings
/My Life Is Like A Stanley Knife(Cut,Cut,Cut)
Golden Strings/Walked Out Of That Door

このあんまり見かけないスプリット7"の何がすごいって、Golden Stringsの"My Life Is Like A Stanley Knife"でしょう。ラッパのイントロから始まるこの曲は問答無用にテンションがあがります。サビもとっても覚えやすくって問答無用な合唱系のギターポップwithラッパです。何かギターの音がIncredible Kidda Bandとかを思い出しました。あんまりといえばあんまりな例えなんですが。つまりですね、僕はパワーポップとかのあの流れの中での名曲かと思ったんです。間奏のギターとか聴いてそう思ってました。ですがネオモッズ系のバンドらしいのでパワーポップとは流れが違うんだなあと。
ですがあるようでないポップな突き抜け具合が相当に気持ちいい曲です。
まあそんなことを抜きにして、聴けば一発で気に入るタイプの曲というのは間違いないと思います。そのおかげで同時収録されているもう1曲やBuy Off The Barの曲なんてこれっぽっちも覚えてません。

Golden Strings自体はこの他にミニアルバムみたいな12"をリリースしてるんですが、コッチはあんまりいいなとは思いませんでした。1曲、いいなあと思った曲はあるんですが。"My Life Is Like A Stanley Knife"があんまりにもストライクだったからどうしてもこれと比べてしまっているのかも知れないんですけどね。

さらにコンピLPに"Tongue's Too Big"という曲があるんですが、この曲も極めて爽快なギターポップ&トランペットで本格的に隠れた名曲です。B級品のThe Chesterfieldsみたいです。B級とか言ってますがネオアコ発掘の旅でひょっこり見つけられる類いの曲の中では格別にイイと思います。

そういえばオランダのバンドだっけ?


おぉ、ちゃんとyoutubeにアップしてたじゃんかオレ。イントロのラッパから始まる軽めなネオモッズ系の音。軽めだったがゆえに昔っからネオアコ/ギターポップファンの耳にも届いてたと思うんだ。ラッパとパッパラなコーラス、いやもう最高っすね。


コンピLPのみに収録の曲。ちょっとボーカルが弱いかななんて思うんだけど、流れるようなサウンドとラッパの音、途中で転調する曲調なんかが爽快だぜ。このジャケのLPは時々海外で見かけるんで見つけたらぜひ。国内では売ってるところを見たことはないです。


12"からも1曲アップしてたよオレ。いつの間にやってたんだろ?この曲もラッパがぷっぷか鳴らされる僕の定義から言えばギターポップからはちょっと離れてモッズ寄りな音かなと思ってます。ただ、サビは気分イイです。

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