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2012年4月30日月曜日

(Have A Good)Tea Time

今のヤングなみんなには想像もつかないだろうけど、90年代の前半はネットがうまく機能し始めたくらいでろくすっぽ使えなかったんだ。そんな時代のネオアコ君たちっていうのは基本、ロッキンオンとかクロスビート、あと短期間だったけどREMIXとかの雑誌のレビューをくいいるように眺めて新しい音をチェックしたり(記事でね)、テレビでは唯一Beat UKってのがあってそれでイギリスのインディーの音をチェックしたり、あとはレコード屋さんの月イチの放出日に並んでレコードをゲットしたり、時々レコードを買うとファンジンとかフリーペーパーとかがついてたりしてそこから情報をゲットしたり、レコード屋さんの紹介から色んなCDとかレコードを買ったりしてたんだ。 そんな時にかなり参考にしてたのが"Reach For The Stars"っていうウェブサイト。もうないけど、このサイトには80年代インディーの色んなものが紹介されてたんだ。確か…記憶が確かならば対話形式だったと思う。もひとつ記憶が確かならばThe Floppers Guitarのラジオ番組(マーシャンズなんとか)とかも引き合いに出して当時のバンドの紹介なんかをしてた気がするんだ。 K-Glider,HMS(だっけ? 宇田川町のレコード屋さん),渋谷系の発祥のレコード屋さん(やべ、名前忘れてるよオレ),Maximum Joy…などなど当時のキーワードが頭をかけめぐるけど、そんな情報がろくすっぽない時代に"(Have A Good)Tea Time"というファンジンを発行してたのがその"Reach For The Stars"の管理人さん。言うまでもなくこのサイトの名前の由来はThe Springfieldsだろうけど、そのファンジンが復活したってのが今回の記事。 今も時々ファンジンやフリーペーパーは目にするけど、今のヤングなみんなには想像もつかないだろうけど、これってすごいことなんですよ、われわれオールドファンにとっては。まぁ実際の所はそのファンジンはついに僕は実物は見れなかったんだけど、その"Reach Fir The Stars"がニッポンのネオアコファンに果たした役割ってのは小さくないと思うのであります。だって当時はそのThe SpringfieldsですらCDEPが出た時ですら素性を日本のみんなはイマイチわからなかったんだぜ! そう、2012年の現在ではほとんどのレーベルやバンドの歴史や未発表音源が出てきているわけで、その中であえて新しく始めるファンジン、ということでどのような展開を見せていくのか僕はとっても楽しみです。ブログとツイッターが完備されていますのでぜひ! 僕の師匠筋にも教えてあげたら「おぉ!」って驚くだろうなぁ~。

http://have-a-good-teatime.blogspot.jp/
https://twitter.com/#!/teatime_zine

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