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2011年11月12日土曜日

The Potting Sheds

The Potting Shedsは80年代末~90年代頭に活動してたノーウィッチのバンド。Shine!の狂ったような名曲のリリースで知られるThe Wilde Clubとも縁のふかーいバンドです。そもそもカセットシングルでデビューして、その後に"Unsaid"のフレキシをリリース、その後メンバーチェンジをしつつ90年に"Second Best"という7"をリリースして、さらに"Burn It To A Crisp"というコンピLPに"Recover"という曲で参加、その後92年に日本でもおなじみ"Goldfish Memory"をリリースして、そこで解散。っていう流れです。

"Second Best"の7"はマンチェスターサウンドが全開でメロディというよりもリズムが主体で少々キビシイところもあるんですが、それ以外のリリース(カセットは未聴)は、まあ素晴らしい、という一言に尽きるのではないかと思います。思うんです。


なんだか爽快さを感じるボーカルといい感じのギターの音とチャカポコしたドラム、ほのかにハモる曲調といい、これぞギターポップ!なフレキシからの"Unsaid"です。なんでもファンジンの付録だったみたいです。


これは"Burn It To A Crisp"に収録されてる"Recover"という曲。これもストライクな曲ですよねー。ドラムがなんとなくインディーダンスみたいだったりして一応当時のインディーシーンも意識してたのかな? わかんないけど。このコンピLPには当然他のバンドも収録されてるんですが、The Potting Sheds以外のバンドはほとんど聴いていないので詳細はわからなかったりします。笑


たぶんこの12"が日本では一番知られてるんじゃないでしょうか? 本でも紹介されてた1枚にしてラストリリース。この"Same Old Story"も今までの曲と同じくストレートなギターポップ。クセがないのでまぁよく聴いたもんです。ちなみに他の曲も似たようなタイプの曲なのでもしもどこかで見つけたら買っても損はないと思いますよ~。

トップのカセットはこないだしれっと売られてたので買ってみたカセット。そしたらあらら、"Unsaid"はフレキシとは別バージョンで他の2曲も聴いたことないものでした。デモだけあってよりラフでネオアコしてるバージョンでした。趣味にもよるんでしょうが僕みたいなショボイネオアコサウンドが好きな人にとってはタマラナイ曲になっています。

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