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2011年11月6日日曜日

Asia Fields


レミスパにも収録されてるAsia Fieldsの"Dazed"。90年代のインディーダンス系のバンドにありがちなイントロの部分が延々と続くいわゆるダンスミックスを意識したかのような音。よくこういう音をファンカラティーナ系、と称されてるんですが実は僕はファンカラティーナって何?ってずっと思ってる人なんです。「ファンク+ラテン」でファンカラティーナ?って昔どっかの雑誌だかなんだかで読んだいような気がするんですが、わからないまんま10年以上経過してます。ファンカラティーナって言うとヘアカット100が挙げられるわけですが、ならばこのAsia Fieldsと同系統ってことになるのか? さらに言えばHavana Let's Goとも同類項? いやいや、そんなわけないよなー…などなど考え始めるとキリがなくなります。

このAsia Fieldsはこの"Dazed"が収録されてる"Burst"という12"とダンス色強めな"Crazy Caroline"というCDシングルがあります。ちとこの"Crazy Caroline"はキツイかな、っていうのが印象です。まぁ"Burst"の方も"Dazed"以外の曲もインディーダンス全開なんでキツイっちゃキツイんですが。そしてヤフオクにちらりと出品されてたもう1枚の12"があったんでこれって何だろうー?って思ってメンバーにきいてみたところ、プロモオンリーで発売はされなかった"Friction"というシングルがあったとのことです。

そして3枚のシングルの後に"The Good Goodbye"というアルバムも作ったんですが、これも未発表のまんまで終わってしまったんだそうです。全9曲で曲目は


Switch
Crackpot
I Will Not Follow You
Bluff
Jacknifed
Drive
Stabilize
You're Not Even Born
The Good Goodbye

です。どの曲もポップさは控え目でダンス色が濃い作品になっています。当時のインディー系のバンドでアルバムまで出せるようなバンドはあんまりいなかったわけなんで埋もれてしまったのもしょうがないことなのでしょう。でも僕はこの音は嫌いじゃないです♪


ちなみに近い内に再結成をしてイギリスで何回かライブもやろうと画策しているようです。

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