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2011年7月31日日曜日

Die Wurzelsepps


ドイツのハインツさん、このジャケをアップロードする許可をくれてありがとう☆

Die Wurzelsepps、聴き慣れないバンド名ですがネオアコ好きな人の間では昔から有名だったバンド。Friends Ahojも収録されてたコンピ7インチや、Love Paradeの曲のびっくりドイツ語バージョンなんかが聴けるお馬さんジャケのカセットコンピに収録されてたバンドなんですが、シンプルな演奏とナイスなメロで3分に満たない長さで終わるポップさ加減がきっと愛される理由だと思うんです。




その2曲は以前に僕がアップしてるんでぜひ聴いてみてください。両方ともパッパパ~とかララララ~とかのコーラスも入ってるんです。個人的にはこの手のガチャガチャしたインディーっぽい音はドイツの人たちが得意だなあなんて勝手に思ってます。

活動時代は大体90年代の頭ごろで、こないだ初めて知ったんですが実は冒頭のジャケ写の通りカセットシングルもリリースしてたんです。92年だって。5曲入りで上記の2曲とあとはカセットオンリーな3曲、内1曲がドイツ語で歌われてます。まあなんていうかジャケットのコンセプトそのまんまなデザインを音にしたようなバンドだったわけです。当然単体でのレコードのリリースもなくこのまんまシーンから消えたと思ってたら、
あら、ビックリ、実は音楽シーンに残ってたんですね。中心人物のウォルフガングさんは別のトリオのバンドを結成して2000年代後半にCDまでリリースしていました。音はDie Wurzelsepps時代そのまんまなギターポップ、しかし全てドイツ語、ウェブサイトもオールドイツ語で英語表記一切なし。冒頭のドイツの友人に教えてもらって一応CDをオーダーしてみたものの一切応答ナシ、というストイックなまでのドイッチュぶり。しかたがないので上のドイツの友人にドイツ語でオーダーしてもらったらあっという間にCDが届いたそうな。なんだそれ? という頑なに国際的なやりとりを拒むかわいらしいドイツのギターポップバンドの紹介でした。

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