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2010年9月20日月曜日

Nomad Pop


Nomad Pop
■Dignity/7”
■86年 Redhouse Records
■Side A
Dignity
■Side B
Best Man

多分この7"を聴いたことある人はほとんどいないんじゃないでしょうか? 僕も名前だけは知ってたけど、いかんせん検索しても情報は全然出てこないし、売ってるところを見たのも1回しかないのです。(又聞きを入れれば2回)

自主制作なのか、Redhouseという名前がちゃんとしたレーベルなのかもわからないし、そもそもジャケット写真が地味で何を描いたのかもわかんないんで、知らなかったらおそらくスルーしてしまうであろう1枚です。

メンバーが何人いるかはわかんないんですが、わかるのはラッパ部隊が何人かとヴォーカルをとれる人が複数いるってことくらい。

"Dignity"は、ムリに例えればThe Larksみたいな音。硬派っぽいヴォーカルにふんだんに鳴らされるラッパ。うまく言えないけれどもなめらかな曲調のThe Larksってカンジです。掛け合いの男声ヴォーカルと時折入る「ホァッ」とか「フォーッ」って掛け声に気合が入ります。

"Best Man"はうって変わってちょっとファンカラティーナ入った曲調と人懐っこいカンジのラッパがとっても心地良い曲です。掛け合いのボーカルというか、ツインボーカルですね、これは。この曲は間違いなく名曲です。コレを埋もれたまんまにしとくのはもったいないなぁ…なんとかなんないかな。

A面とB面ではタイプが違うけど、どっちもラッパを豪華に使った曲で、特に"Best Man"はミドルテンポの超がつくほどの名曲だったということです。Nomad Popとはそんな音を鳴らすバンドでした。他にも音源があるのかな?

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