
The Bee Meeting
■Turning Everything Upside Down/7"
■92年 The Bee Meeting
■Side A
Turning Everything Upside Down
■Side B
There Is Hope
去年頃かな、フィンランドネオアコを捜索してた時期があってその時に見つけてきたバンド。そもそも"Sivulliset"というフィンランドインディーの集大成みたいな4枚組のCDセットがあって、そこにこの"Turning Everything Upside Down"がひっそりと収録されてたのです。それはもう…No Flags EtcとかAll Over The PlaceとかMary-Go-RoundとかNine Steps To Uglyもビックリなガールズネオアコなわけです。このCDセット自体がヨーロッパじゃ見つけられなくって、フィンランドのレコード屋から直接取り寄せなきゃならなかったんですが、取り寄せた甲斐がありました。そしてその後、7"があることを知り、ちょっと探してみたらeBAYでいともカンタンに見つかりました。しかも激安で。たぶん海外でもほとんど評価されてないんでしょうねー。もったいない。
レコード番号がTBM1となっているのでおそらく自主制作のレコードだと思うのですが、何回聴いても"Turning Everything~"は強烈な曲です。イントロのハーモニカの音から軽快なネオアコサウンドと爽快なガールズボーカル。シャラシャラと鳴らされるギターの音をあわせて気分は大草原(?)です。
"Sivulliset"はほとんどがメタルとかハードロックとかできそこないのハウスのバンドがほとんどなんですが、いくつかネオアコバンドが収録されてます。フィンランドネオアコはスウェーデンに比べてまだまだ未発掘のバンドが眠ってるのかもしれませんね。
いうまでもなくこのThe Bee Meetingのその後の消息は不明です。
0 件のコメント:
コメントを投稿