
The Divorce Brothers
■The Divorce Brothers/12"
■86年 Separation Records
■Side A
To Understand
That First Kiss
■Side B
Walk Out The Door
The Divorcee
The Liquidator
このバンドを世界のネオアコファンの中で何人かは知ってる人がいるのは知ってる。eBAYでの落札価格は10,000円くらいだった。そしてヤフオクで50,000円オーバーの値がつく…つまりほぼ日本だけでネオアコバブル沸騰中だと思うわけです。ひょっとしたらこのバンドの名前は今は日本人が一番知ってるのかも知れないね。
イギリスのPerthというスコットランドにあったSeparation Recordsからの86年のリリース。このSeparationってのが自主レーベルなのか違うのかは今となってはわかりません。メンバーはIan McIntosh,Abe McIntosh,Paul Caswell,Derek Anderson,Ged Lerpinierの5人。ちなみにグーグルでいくら検索かけてもIan McIntoshがThe Wild Swans周辺でごそごそしてたという情報しか出てきませんでした。
なんでまた局地的に話題になってたかというと、"That First Kiss"という曲だけがスペシャルなんですよ。軽快なリズムとシンセの音がぶわーっと広がっていくテンポいい曲なのです。他の曲も何回か聴いてみたけどイマイチでした。何十回と聴けば良さがわかるのかも知れないですがそんな時間はないです。要するに"That First Kiss"だけストライク、というこの時代のインディーズバンドの典型的なパターンです。ただ、そうは言ってもこの曲1曲のためにそこそこのお金を出す価値はあると思いますよ。
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