Translate

2020年1月23日木曜日

The Honeymooners



The Honeymooners。この一風変わったバンド名はおそらくUSAのコメディ番組からとったと思われる。たぶん自主制作の7インチは唯一のリリースだと思われます。この7インチって昔デッドが見つかって一時的にあちこちで売ってたよね? そんなわけで自分も持っているわけなのであります。

タイトル曲の"Another Fit Of Laughter"を聴いて見るとナルホド。トランペット入りなガールズギターポップなのですね。どんな曲だろーがトランペットやサックスなんかも吹きモノが入ってりゃ日本人は涙を流して名曲だ名曲だと大喜びするから(※褒め言葉)あちこちの店で見かけたのかとナットク。ただ、それ以外でもほのかにジャズというかボサノヴァというかラウンジというか…そういう音の要素も聞き取ることができます。実際、奇跡的な大名曲!というわけではないけれど、とりあえず手元に置いておいて時々は聴いてみたいすね的な感じではあると思います。

…ところで、ネオアコ界隈を掘り掘りしていると結構な頻度で"Jean Honeymoon"という女性の名前が出てきてて、以前から彼女は何者なんだろうかと思ってたんですが、今回この機会にちゃんと調べました。まず、The Honeymoonersのシンガーさんの名前はJean McClureといい、バンド解散後はJean  Honeymoonと名乗るようになりました。バンド名が気に入ってたのでしょう。まあ、そういうわけですのでよく名前を耳にするはずです、なにしろ当事者だったんだから。そんな彼女は現在はHP完備。


これによるとタイとスコットランドのハーフでジャズ・ラウンジ系のシンガーソングライターとのこと。色々とみるとどうもダンスミュージックのシンガー、という形容がピッタリ来そうですね。あれですよ、以前ここで紹介したHifi Sean(ex:The Soup Dragons)のアルバムで"Monday Morning Sunshine"を涼し気に歌っていたのも彼女ですよ。ま、その記事は去年の5月の公開ですが閲覧回数が12なのでみなさん見ていないだろうけど笑


0 件のコメント:

コメントを投稿