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2019年10月4日金曜日

The Magnificent Everything



さて、今回は某ブログに内容を寄せてみたいと思います。なに、いつもネタをかっぱらわれてるようなもんだからたまには構わねえよというわけで。

The Magnificent Everything。82年にリリースされた7インチ。これ持ってる人は結構いそうだよね。なぜならその昔デッドコピーが流通してあちこちで売ってたから。スリーブはコピーのものが出回ってて僕もそれを持ってる。こういうジャンルってどういえばいいんだろうねえ…ジャズ? スパイ映画ッポイ? ジャイブっていったらジャズの源流みたいなもんだからやっぱりジャズ系になるってことなのかね?

AB両面アップロードしてみたけど両方とも同じような路線。不思議なもんで日本のネオアコファンはなぜサラレーベル系の音とこういうジャズ系の音を同じジャンルでひとくくりにしていい悪いと論じることができるんだろうね笑 でもそういう先人たちの懐の深さによってこういうジャンルの音も知ることができるというのは本当に感謝。また、単独リリースとしてはこの7インチのみみたいだけどコンピLPに2曲参加、あとコンピカセットにも2曲参加しています(おれたちのdiscogsより)。

彼らは元はパワーポップのThe Strangewaysだったりします。The Strangewaysっていえばパワーポップの名作コンピである"Shake Some Action"にも収録されてる位(Vol.3ね)なんでパワーポップのファンの間では有名なバンドだったりします。そんな彼らがバンド解散後にいきなりThe Magnificent Everythingでこういう音を鳴らして、解散後はあのNative RecordsからAda Wilson & That Uncertain Feeling名義でアルバムを出したりしています。つまりかなり音の振れ幅が大きい人たちだったのではと推測されます。いや、あまりに違うタイプの音なので同名の異人なのでは?と思って調べてみたことあるんだけどやっぱりコアなメンバーの名前は同じなんですよねえ。

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