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2019年10月2日水曜日

Corniche Camomile



日本のバンドについて書くことはほとんどないんでいい機会なんで私見を書こうと思う。どうせレビューなんて今までにいっぱいあっただろうから今更感もあるしね。

自分はいわゆる洋楽をメインに聴いてて、そのジャンルは主にネオアコ/ギターポップなわけである。だからその耳で日本人のネオアコ/ギターポップを聴くと相当な違和感がある。あれよ、マイコー・ジャクスンとマイケル・ジャクソン、ワタァとウォーター、レィディオとラジオの違い、これが耳につくんだ。英詞で歌ってるんだけどきっと意味を理解はせずにただ読んでる感じ。仮に理解していたとしたらもっとヒドイ。そういう自分は英語を喋れないくせにね笑

ただ、たまに日本人くささを感じない流ちょうな英語の発音で歌うバンドがいて、そういうバンドって洋楽メインな人にも違和感なく聴くことができてなおかつ同じ日本人だから僕ら日本人がイイと思うツボを心得てるわけで割と最強の部類に入ると思う。ところで日本人の英語の読み方がうんぬんとさっき書いたけど、じゃあドイツ人の英語とかスペイン人の英語はどうなんよと思われるかもだけど、自分はドイツ語もスペイン語も喋れないから彼らの読み方は気になりません。でも、おフランス人の英語は時として気になるときはあるかもなあ。

Corniche Camomile。意外と伝説で謎な人たち。一応渋谷系とかネオアコ/ギターポップバンドと言われてるけどあまりプロフィールとか出ないんだよね。だいたいカモミールをバンド名にする時点でもうすでにお洒落さんだ! そしてプロモ写真を見るととんでもない美人が歌ってるユニットみたいだ。聴いてるだけでシャレオツな感じで、表参道やら代官山とか青山とかの風景が浮かんでくる。なぜだ。チャカポコしたリズムに思い切りロリロリなボーカルなわけだが、なぜオシャレなイメージが次から次へと湧いてくるのだろうか? 

ELTとかDo As なんとかみたいにJ-POPシーンでもヒットできそうな要素は十分だったのになぜにブレイクしなかったのかな? やっぱり英語で歌う時点で一般的にはなれなかったのかな? こだわりを捨てて、愛だの恋だの会いたいとかバカみたいに歌ってればブレイクできたのにそれには見向きもしなかったところにポリシーを感じるような感じないような。

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