Translate

2019年9月10日火曜日

Pop Goes The World


これですよ。すっごく長い間探してるんだけど実態が全くわからないアルバム。いやね、外堀は埋めてるんです。アスビョ~ン・リゾイというシンガーソングライターのアルバム。そしてアスビョ~ンはヴァイオレット・シーンというバンドのギター兼ボーカルでもあった。国はネオアコ的にはすえーでんに押されて意外と未開な地、ノルウェイ。の森。時代的には90年代の頭から中盤にかけて活動。

Pop Goes The Worldで検索するとバカの一つ覚えみたいにMen Without Hatsのソレとか同名のコンピの記事が出てくるんだけれども、唯一ノルウェイだかなんだかのフリーDLサイトみたいなところがあって、そこから全曲DLできてたんだけどこないだ探したらどうも消えてるッポイ。つまり、現時点でこのバンドも音源もこの広大なインターネッツの海のどこを探してもない状態なのであります。そもそもね、このアルバムがフィジカルでちゃんとリリースされてたのかもわからない。もしかしたらDLオンリーだったのかも知れない。今となってはもう永遠にわからない。ヴァイオレット・シーンに関してはかろうじてFacebookページが残ってるんでそこを突破口にしてアスビョ~ンにたどり着けるかも知れないけどおじさんにはもうそんなエナジーないよ。それは未来の発掘者に託したいと思います。アルバムのmp3もDLできる時にやっといたんで手元にあるんだけどそれをyoutubeにアップするエナジーが、ないのです泣

ここまで騒ぐほどだから音の方はもうすごいよ。ジャケのお子様ニッコリ写真のように超がつくほどのギターポップ。陽の光が差し込むようなやさしいかつホカホカなサウンド。そしてユニット名にもあるようにポップだ。埋もれてしまうにはあまりにもったいない。ノルウェイっていうと個人的にはPerfect Pop Records所属バンドに象徴されるようなポップかつガレージっぽいザラザラした感触の音を連想するんで、こういう100%無菌室で育ったような陽性なギターポップがあることは結構オドロキでした。どういうことかというとこういう音が文化としてノルウェイにあるのであれば本腰入れて音の開拓をしないといけないから。

エナジーが体中に充ち溢れたらyotubeにアップします&もしも詳細を知ってる人がいたらぜひ教えてけろ。

0 件のコメント:

コメントを投稿